【シーザードッグフードの評判】口コミ通り原材料に不安な添加物あり

シーザードッグフードは上品で、高貴なイメージあるウエスティをイメージキャラクターにしていることでも有名なドッグフードです。製品名は覚えていなくても、この犬のパッケージは覚えている、CMは印象に残っているという飼い主さんは多いのではないでしょうか。

他社の犬用缶詰に比べると単価が高いものの、その嗜好性の高さから、とても人気が高いロングセラー商品です。小型犬の場合は1食1個と、手軽に使えることも人気が高い理由のひとつです。しかもカロリーが低めですので、ドライフードとの相性がいいのも魅力的です。

また、製品のラインアップが多く、食事の度にフレーバーを変えることが出来るので、愛犬も飽きることなく毎回しっかりと食べてくれます。食欲がそれほどないときでも完食してくれることから、多くの飼い主さんが満足度を実感しているドッグフードです。

では、シーザードッグフードは、はたして人気に比例する商品でしょうか。安全性に問題がないのか、常用しても大丈夫なドッグフードなのか詳しく調べてみました。

商品名シーザー吟選ビーフ野菜入りふわふわローフタイプ
商品評価Bランク
評価の基準はこちらで説明しています。
購入価格109円(税込)/100g
※価格はAmazon参照
100gあたり
原産国オーストラリア
原材料チキン、ビーフ等
グレインフリー×
人工添加物×
ヒューマングレード×

シーザードッグフードの成分と原材料は評判通り不安が残る

粗悪な原料(4Dや副産物)肉類(チキン、ビーフ
危険成分(化学合成物質)
好ましくない原料発色剤(亜硝酸Na)、増粘多糖類
その他

原材料及び成分を分析したシーザードッグフードの種類は「吟選ビーフ野菜入りふわふわローフタイプ」です。

シーザードッグフードの原材料

危険材料は赤文字で表示し、危険じゃないが不安な材料は緑文字で表示しています。

肉類(チキン、ビーフ)、野菜類(にんじん、いんげん、パプリカ)、ひまわり油、ビタミン類(B1、B5、B12、D3、E、コリン、葉酸)、ミネラル類(Ca、Cl、Cu、I、K、Mg、Mn、P、Zn)、アミノ酸類(グリシン、システイン、メチオニン)、増粘多糖類、リン酸塩(Na)、EDTA・Ca-Na、キシロース、発色剤(亜硝酸Na)

シーザードッグフードには増粘多糖類や発色剤(亜硝酸Na)が使われています。増粘多糖類は粘りやとろみをつけるため、または品質保持のために使われている添加物です。必ずしも悪いものとは限りませんが、安全性の確認が完全にできているわけではありません。

亜硝酸Naはハムなどに使われていますが、こちらも劇物であり多量摂取は命の関わる危険な添加物です。さらには肉類に「等」という表記があります。副産物などが使われている可能性がありますので、厳選されたいい素材とは言えません。

それだけでなく、野菜も入っていますが、犬にとって必ずしも必要な食材ではありません。しかも色鮮やかにするために何らかの加工がされている可能性もありますので、ドッグフードの材料としてはあまり好ましくありません。

危険な原材料について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください

添加物入りドッグフードが犬に与える影響と危険な原材料

シーザードッグフードの成分

タンパク質5.5%以上脂質2.0%以上
粗繊維0.5%以下灰分2.0%以下
水分87.0%以下カロリー65kcal/100g

般食という分類になりそうですが、メーカーの公式サイトでは総合栄養食という表記されています。

これはAAFCOの基準値がドライフードを対象にしているためで、水分が多く含まれているウェットフードのシーザードッグフードの場合は、水分を取り除いた状態で基準を満たしているかどうかをチェックする必要があります。

シーザードッグフードは水分量が87%ですので、水分以外は13%しかありません。そのうち5.5%がたんぱく質で、2%が脂質ですので、水分を取り除いたときのそれぞれの割合は次のようになります。

たんぱく質:42.3%
脂質:15.4%

いずれもAAFCOの基準値である「たんぱく質18.0以上、脂質5.5以上」を十分に満たしています。

AAFCOについては以下の記事で解説しています。
ドッグフード品質基準AAFCOって一体なに?安全安心の証拠?

他のサイトなどで、シーザードッグフードが総合栄養食ではないと書かれていることもありますが、水分を考慮していない状態で「不足している」としていますので、気にしないようにしましょう。

ただ、シーザードッグフードだけを主食にするのはやはりおすすめできません。1日に325kcalが必要なワンちゃんの場合は、シーザードッグフードを5パックも食べなくてはいけません。いくら食いつきがいいドライフードとはいえ5パック平らげるのは大変です。

ドライフードにミックスするなどして与えた方が良いでしょう。公式サイトの給与方法でも

いつものドライフードにミックスした食事をおすすめします。

と記述されています。

給与方法の目安(公式サイトより)

ドライフードとミックスして1日2回与える場合の、1回分の給与量の目安となります。
●体重1kgの場合:シーザートレイ 1/2個 + ドライフード 5g
●体重5kgの場合:シーザートレイ 1個 + ドライフード 30g
※シーザートレイ 吟選ビーフの場合 / ドライフード 成犬用 350kcal/100gの製品の場合

シーザードッグフードだけを主食にすると、食べきれなかったときに栄養不足になってしまいます。それを避けるためにも食べやすいドライフードと混ぜて与えるようにしましょう。

シーザードッグフードの口コミと評判

とにかくよく食べるので与えています

小型犬なので、一回の食事量もさほど多くないので、いつもこのシリーズで与えています。よく新商品が出るので、味に飽きる事なく毎日食べてくれています。

ウェットフードは基本的にワンちゃんは大好きなのでよく食べるのは当たり前です。
そもそも犬には味覚がありませんので、よく食べるのは単に犬の好みでしょう。

うんちの色がおかしくなった

食欲がない事があり、心配だったので有名な製品であるシーザーを選び購入しました。
でも勢いよく食べたのですが、その後の散歩でシーザーの製品と全く同じ色のうんちをして驚きました。今までドライフードだったのでそのような事がなく、思わず病院に駆け込もうかと思う程でした。

シーザー以外は食べないようになってしまいました

缶詰が好きでいつも与えているのですが、シーザーは価格が高いので別の安価な製品に切り替えてもみたのですが、あまり気に入らないようで、シーザー以外の製品はよろこばないようになってしまいました。ただ、口臭がきつくて歯も茶色くなっているので、出来ればドライフードに切り替えていきたいとは思っています

シーザードッグフードの評価は「安全」ではないの一言

シーザーの嗜好性の高さは、ペットショップ関係者の中でも有名な話です。母犬から引き離され、精神的にも体力的にも極限状態にある子犬の食欲を回復させることのできる起爆剤としてシーザーはよく用いられています。

原材料からは、なぜそこまで食いつきがいいのか特定することは難しいですが、なんらかの工夫によりその驚くほどの嗜好性がつくりだされているのでしょう。好き嫌いがはっきりしているワンちゃんの飼い主さんにしてみると、これほど食いつきのいいドッグフードはとてもありがたいですよね。

シーザーの販売価格から考えると、高いとはいえ1食あたり100円程度ですから、小型犬であれば、ちょうどいい値ごろ感ともいえます。ただし、ドライフードも同時に与えますので、食費全体で考えたときには割高感は拭えません。

1食100円で1日2食で200円、1ヶ月なら6000円です。これだけの金額をすべてドライフードに使えば、なかなか手を出せないようなプレミアムドッグフードだって買えてしまいます。

安全性が低い安物のドッグフードと添加物が入っているシーザードッグフードを合わせて食べさせるよりも、グレインフリーで無添加無着色の安全性なドッグフードを与えるほうが、飼い主さんとしては安心できますよね。

シーザードッグフードはやはり安全性でも不安がありますし、価格も決して安いものではありません。ただ、その食いつきの良さは魅力的ですので、愛犬の食欲が落ちたときにうまく活用してあげるという使い方がおすすめです。常食ではなく、特別なときの食事として覚えておくといいでしょう。

以上が、嗜好性は最高レベルのドッグフード「シーザー」に関する評価です。