ミニチュアダックスフンドに合うおすすめのドッグフードと選び方

小さな体で食欲が旺盛、そして何より人懐っこくて誰にでも愛嬌を振りまく犬種と言えば、胴長短足のフォルムが特徴的なミニチュアダックスフンドですね。

ミニチュアダックスフンドは人気犬種上位をキープし続け、現在ではレッドやクリーム、ブラック&タンといった定番色だけではなく、シルバータビーやブリンドルなど珍しいカラーも増えてきました。

飼い主にとって魅了されたカラーを美しく保つためには、やはり飼育方法が適切でないと美しいカラーはくすみ、パサパサな毛並みになってしまうので、日々のケアはとても重要です。

ミニチュアダックスフンドがなりやすい皮膚疾患

ミニチュアダックスフンドの美しいカラーを保つためには、その被毛を生み出す皮膚をトラブルに強い状態にしなければなりません。特にミニチュアダックスフンドは、次のような皮膚疾患を抱えやすい犬種なので注意が必要です。

食物アレルギー性皮膚炎

特定のタンパク質に免疫機能が過剰反応することで起こるアレルギー性皮膚炎です。一概にどのタンパク質にアレルギー反応を起こすとは言えませんが、アレルギーを起こしにくい原料を使ったドッグフードを与えることで症状を抑えたり予防することができます。

膿皮症

皮膚に元々住んでいる常在菌が、皮膚免疫の低下に伴って異常増殖し悪さをすることで起こる皮膚疾患で、リング状のかさぶたのようなものができかゆみを引き起こします。予防や改善のためには皮膚を清潔にし、免疫力を高めることが重要です。

アトピー性皮膚炎

ダニ、ハウスダスト、ホコリなどさまざまな要因が原因となり、湿疹やかゆみ、脱毛などを引き起こします。皮膚のバリア機能のアップと生活環境を整えてあげることで症状を抑えることができます。

皮膚の免疫力やバリア機能を高める方法

ミニチュアダックスフンドができるだけ皮膚疾患にかからないようにするためには、皮膚の免疫力とバリア機能の向上が大きなポイントになります。

そのためには体の外側からのアプローチだけではなく、内側からのアプローチによって細胞レベルで皮膚環境整えて、さまざまな脅威から身を守れるようにしてあげることが重要です。

では、どうすれば体の内側からアプローチをすることができるのかというと、その答えは質の高いドッグフードを与えるということにあります。

体の外側からのアプローチの場合でも、皮膚のコンディションを整えバリア機能や免疫力を上げることができますが、これだけだと少し調子を崩してしまうと、簡単に影響を受けてしまう可能性も少なくありません。

しかし、質の高いドッグフードを与えると、皮膚だけでなく体全体の健康に繋がるため、毛艶や毛並みといった見た目はもちろん内側からみなぎるパワーも活発化し、今までよりも疲れにくくなったり、回復が早いといった変化も見られるようになります。

ミニチュアダックスフンドに合うおすすめのドッグフードと選び方

一言に質の高いドッグフードと言っても、いったいどのようなドッグフードであれば『質が高い』と言うことができるのか気になりますよね。

そこで、質の良し悪しを見極めるポイントをご紹介しますので、皮膚トラブルの多いミニチュアダックスフンドのためにも、是非このポイントをクリアしたドッグフードを選んであげてください。

  • グレインフリー(穀物類不使用)
  • 良質な動物性タンパク質の使用
  • オメガ3脂肪酸の配合
  • 着色料香料など人工添加物不使用

小麦やとうもろこしは前述したようにアレルギーを起こしやすい原料であると同時に、肉食系雑食のミニチュアダックスフンドにとっては消化しにくく負担がかかってしまうものでもあります。

また、着色料や香料といった不必要な成分もアレルギーだけでなく体全体の健康を脅かす可能性があるため、こうしたものを完全に使っていないドッグフードをまずは選びましょう。

そして、良質な動物性タンパク質は強く健康な体作りのために、そしてオメガ3脂肪酸は皮膚の健康のために積極的に取りたい成分になります。

ドッグフード一つで食欲の変化も期待できる

ミニチュアダックスフンドの特徴の一つとして、小さい体では想像もつかないほどの食欲の旺盛さがあります。しかし、よく食べるからといって好きなだけ与えていると、すぐにまんまるくなってしまうので食事管理がとても大事です。

ですが、あまりに勢いよく食べてまだ欲しそうにしている姿を見ていると、つい「あと少しだけ…。」と追加であげたくなってしまいますよね。一度の食事で満足してくれるといいのですがなかなかそうもいきません。

でも、そんな食欲も選ぶドッグフードを工夫することである程度抑えることができ、それを可能とするのが先で紹介したような質の高いドッグフードです。食べてもすぐにお腹が空いたり、十分な量を食べているはずなのに物足りなさを感じるのは脳が満足感を得ていないからです。

しかし、グレインフリーのドッグフードであれば急激な血糖値の上昇を抑えることもで、さらに食物繊維が豊富に含まれているものであれば満足感も与えてくれるため、必要以上の食欲を軽減することができます。

美しい被毛のためにも体全体の健康を見つめる

食欲が旺盛で皮膚病にも肥満にもなりやすいミニチュアダックスフンド。こうして特徴を見るとちょっと飼うにはむつかしいのかな?と思ってしまいそうですが、適切な管理さえすれば決して難しいことはありません。

その管理の根本にあるのが毎日の食事であるドッグフードです。毎日忙しくて定期的なシャンプーやブラッシングができず、お散歩にもまともに連れていけなかったとしても、ドッグフードさえしっかりしたものを与えてあげれば可能な限り最善の状態を維持することができます。

もちろんドッグフード以外のケアも大事ではありますが、まずは基本となる体の中に取り入れるものがしっかりすることで体全体の健康を生み出し、自然と皮膚・被毛の美しさへ結びつきます。

きれいな姿を維持したいのは当然ですが、「毛並み・毛艶をよくしてきれいなカラーを引き立たせたい」といった部分的なところだけを見るのではなく、健康バロメーターのひとつとして見てみましょう。

ダックスフンドといえば、日本ではミニチュア・ダックスフンドを思い浮かべる人がほとんどではないでしょうか。毎年のように犬種別人気ランキングの上位に名を連ねている犬ですから、見かける機会も多いですよね。

つぶらな瞳をクリクリとさせて楽しそうに駆け回る姿は、まさに生きたヌイグルミのようで、人気があるものうなずけます。しかし、ミニチュア・ダックスフンドは可愛いだけの犬ではありません。もともとはアナグマの巣穴に飛び込んで狩りをする、実に勇敢な狩猟犬だったのです。

ダックスフンドにおすすめのドッグフード

椎間板ヘルニアは、しなやかな背筋が発症のリスクを低くおさえてくれます。

強い筋肉と骨格を作るためにも、ダックスフンドに良質の動物性タンパク質は欠かせません。さらには胃腸に負担をかけやすい穀物の多く含まれたドッグフードを避けることで、外耳炎を含む皮膚トラブルを防止したいところです。

つまり、ダックスフンドにおすすめのドッグフードは

  • 動物性タンパク質を効率良く摂取するために、質のよい肉類の割合が多い。
  • 胃腸に過度の負担をかける穀物(トウモロコシや小麦など)が使用されていない。
  • 皮膚の炎症やアレルギーを引き起こす原因となるような人工添加物が使用されていない。
  • グルコサミンやコンドロイチンなど、関節に配慮した成分が含まれている。

ということになります。

ちなみにダックスフンドの多くは食欲旺盛で、ドッグフードの給餌量を適切に管理しないと、あっという間に体重がオーバーしてしまうことになるので、良質の動物性タンパク質を多く含むドッグフードは消化吸収に優れている分、食べ過ぎれば肥満につながりまます。気をつけてください。

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