【ドクタープロの評判と口コミ】アレルギー対策は完璧ではない?

ドクタープロの製品は、ホームセンターやドラッグストアなどでは見かけることがなく、ペット専門店やトリミングショップなど「専門店」限定で販売されています(Amazonでも購入可)。人工添加物などを使っていないプレミアムドッグフードで、価格も手頃であることから利用している飼い主さんが多い商品でもあります。

「専門店にある製品だから」「ホームセンターなどの量販店にない製品だから」という理由で、安全性が高いドッグフードというイメージが定着しているため、実際にパッケージを手にとってその原材料まで細かくチェックしていない飼い主さんも多いのではないでしょうか。

この専門店限定の販売方法はドクタープロの販売戦略のひとつで、専門店でしか買えないというプレミアム感が購買意欲を高めることを狙ってのことです。もちろん、人工添加物を使っていない点では優れているドッグフードであることには違いありませんが、ここでは「専門店でしか買えない=品質が良い」という考え方は一度忘れてください。

ここでは純粋に原材料と栄養成分をチェックし口コミなども参考にした上で、ドクタープロが愛犬にとって優れたドッグフードなのかを判断していきます。

ちなみにドクタープロの販売元であるニチドウは、「ミラクル」というシャンプーの販売元でもあります。ラインナップが豊富で、香り残りもいいことから愛用しているトリマーが多い製品ですが、こちらもプレミアムシャンプーとして、専門店で販売しています。

「専門店限定商品」としての付加価値を高めているドクタープロ。プレミアムドッグフードとして本当に価値があるのかどうかをチェックしていきましょう。

商品名Dr.PRO ラム&オートミール オールステージ
商品評価Bランク
評価の基準はこちらで説明しています。
購入価格74円(税込)/100g
※価格はAmazon参照
100gあたり364kcal
原産国アメリカ
原材料ラムミール
グレインフリー×
人工添加物
ヒューマングレード×

ドクタープロドッグフードの成分と原材料

Dr.PRO ラム&オートミール オールステージの原材料

危険材料は赤文字で表示し、危険じゃないが不安な材料は緑文字で表示しています。

ラムミール、エンドウ豆タンパク、ブリューワーズライス、玄米、オートミール、鶏脂、トマト繊維、天然フレーバー、サーモンミール、亜麻仁、キャノーラオイル、ジャガイモ、乾燥ミルクタンパク、トルラ酵母、塩、タウリン、クランベリー、パパイヤ抽出物、ユッカ抽出物、ラクトフェリン、レシチン、ビタミン類(塩化コリン、ビタミンE、パントテン酸カルシウム、ビタミンA、ナイアシン、ビタミンB2、ビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンD3、ビタミンK3、葉酸、ビオチン、ビタミンB12、耐熱性ビタミンC)、ミネラル類(塩化カリウム、炭酸カルシウム、酸化亜鉛、亜鉛蛋白化合物、硫酸第一鉄、酸化マンガン、硫酸銅、マンガン蛋白化合物、ヨウ素酸カルシウム、銅蛋白化合物、亜セレン酸ナトリウム、炭酸コバルト)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物)
Dr.PRO ラム&オートミール オールステージの成分

タンパク質25%以上脂質15%以上
粗繊維5%以下灰分9%以下
水分10%以下カロリー364kcal/100g
粗悪な原料(4Dや副産物)ラムミール
危険成分(化学合成物質)無し
好ましくない原料玄米
その他無し

第一主原料にラムミールが使われていますし、粗タンパク質が24%もありますので、十分な量のラム肉が使われていることが分かります。ただし、純粋なラム肉ではなく、ラムミールですので私たち人間が食べることのない部分まで使われていることが予想されます。

犬は肉食の狼から枝分かれした動物ですので、他の動物の内臓なども食べていたことを考えればそれほど不安になる必要がないのかもしれませんが、原材料にこだわる飼い主さんにしてみるとやや引っかかる部分ではあるかと思います。

さらに、玄米・ブリューワーズライス・オートミールなどの穀物を多く使っている部分も気になります。最近のプレミアムドッグフードの主流はグレインフリーであり、犬が消化しにくい穀物を原材料に使わない傾向にあります。

危険な原材料は使っていないという部分では高く評価できますが、原材料のセレクトとしては安心安全とは言い切れない部分があります。

アレルギーを起こしにくいドッグフード


ドクタープロの製品は、日本のドッグフード市場において、いち早くアレルギーに着目して作られた製品です。牛や鶏肉を使わない事から、アレルギー反応を起こしにくいという配慮は十分に評価できます。

それに加えて人工添加物なども不使用ですので、ホームセンターやスーパーなどで売られている格安のドッグフードとは一線を画する商品です。ただ、この原材料から分かるのは「アレルギーを起こしにくい栄養バランスのいいドッグフード」ということだけです。

価格は2.4kgで3,000円程度とやや高額な設定になっています。愛犬のアレルギーがそれほど気にならないというのであれば、あえてドクタープロを利用する理由はほとんどありません。同じ金額を出すのであれば、グレインフリーで副産物を使っていない、良質なドッグフードを見つけることをおすすめします。

ドクタープロドッグフードの評判

とてもよく食べます

好き嫌いのある愛犬ですが、ドクタープロはよく食べるのでいつも与えています。

行きつけのトリミングショップのおすすめなので与えています。

トリミングやホテルはもちろんの事、食事や運動に関してもすべて同じトリミングショップに相談しいているので、おすすめのドッグフードを与えています。

粒が脂っぽいので、食べさせる事に迷いがあります。

他社製品に比べ、粒が脂っぽい様に思います。ドライフードですが、脂肪分なのか表面が濡れているような感触があります。開封後もこの状態が続いています。

ブリーダーさんに進められて与えています。

母犬が食べていたからという事で、アレルギー予防のためにあたえています。やや価格が高いのが難点です。<

ドクタープロドッグフードの評価

この製品の原材料を見る限り、量販店で安価に販売されているドッグフードと品質面での大差はありません。むしろアメリカ合衆国で作っているということで、工場の管理や輸送中の品質管理などがオープンになっていない点がマイナス評価となってしまいます。

ドクタープロは専門店商材として販路を限定している事から、専門店からの支持率が高く、取扱店が多い商品です。ブリーダーサイズという大容量も販売している事から、ブリーダーの愛用も多く見られます。

ただ、原材料の安全性という意味では不透明な部分が多く、ブリーダーが愛用しているからという理由だけで選ぶのは、あまり賢い選択とは言えません。高額な商品ですから、購入の際はパッケージの原材料表示を確認し、価格相当な内容かどうかを考えてみてください。

日本の獣医師が監修したレシピで作られていますので、栄養バランスだけを考えれば、とても魅力的なドッグフードです。ラム肉がラムミールであることを除けば、格安のドッグフードのような危険な原材料も使われていませんので安心です。

それでも、穀物を多く含み原材料そのものへのこだわりが感じられないことを考えると、価格と品質のバランスが優れているとは言い難いのが、ドクタープロに対する率直な評価になります。やや過大評価されすぎだという点は頭に入れておきましょう。

安心、安全な食事を選ぶために、価格やイメージ、おすすめという言葉に惑わされないようにしましょう。愛犬を守るために飼い主さんがしっかりとした知識をつけて、原材料をチェックすれば安全かどうかの判断ができるようになっておきましょう。

以上が、総合ペット用品メーカーの作るドッグフード「ドクタープロ」に関する評価です。