子犬がはじめて家にきた当日にやることと1週間以内に行うこと

子犬をお迎えする日は、しっかりと子犬との時間をとれる日を選ぶのがベスト。というのも、子犬にとって新しい環境は多少なりともストレスになるので、環境の変化から体調をくずすことも考えられるからです。初日だけでなく、お迎えしてからの1週間は、家族のだれかが家にいて子犬の様子を観察できるようにしましょう。

お迎え初日は、子犬にかまいすぎてはいけません。トイレトレーニングは必要ですが、まずは短時間だけにとどめます。サークルやハウスなどのくつろげるスペースを用意し、新しい家が安心できる場所であることをわかってもらいましょう。

お迎え当日にやること

1.トイレで排せつさせる

子犬を迎える前に、トイレのセッティングをしておきます。子犬がきたら、まずはトイレへ。じょうずにオシッコができたら、ほめてごほうびをあげましょう。こうして、トイレで排せつをしたらよいことがあると覚えさせます。

2.ハウスでしっかり休ませる

オシッコをしたら、八ウスでゆっくり休ませます。自発的に八ウスに入るよう、フードで誘導するのも手です。落ち着いて寝られるように、そっとしておきましょう。

お迎え初日の過ごし方

1.お迎えはなるべく午前中に

連休初日の午前中などがベスト。その日1日かけて少しでも新しい環境に慣れてもらいます。

2.家に着いたらまずはトイレへ

トイレトレーニングは最初が肝心。家に着いたら、まずはトイレシートを敷いたサークルへ連れて行きましょう。

3.トイレができたらごほうびをあげて

オシッコがじょうずにできたら、ほめながらフードやおやつなどのごほうびをあげて。排せつするとごほうびがもらえることがわかれば、トイレで排せつしようとします。

4.リードをつけて軽く遊ぶ

トイレがすんだらサークルから出していっしょに遊んであげましょう。30分程度遊んだら、ハウスで休ませます。

5.ご飯をあげる

ごはんは、引き取り先で食べていたものと同じフードを。手から食べてくれそうなら、1粒ずつ手で与えてみましょう。1回の食事室の4分の1ほど食べたら様子を見て、もっとほしそうにしていたら残りもあげます。

6.ハウスで休ませる

ごはんがすんだらトイレへ連れて行き、その後ハウスで休ませます。排せつの間隔が短い子の場合は、様子を見て休憩中もトイレに連れて行きましょう。

2〜6を繰り返す
7.夜寝る時はハウスに入れて

夜はハウスで休ませます。初日は人の目の届くところにハウスを置き、安心させてあげて。ハウスを布で覆うと落ち着いて眠れます。トイレががまんできるようになるまでには、夜中でも排せつの時間ごとにトイレへ連れて行くと、トイレを早く覚えます。

子犬を迎えた翌日からやること

犬との暮らしはゆっくりとつくっていくもの。あせ焦りは禁物です。子犬の様子を確認しながら、おやつをあげたり遊んだりして、仲よくなっていきましょう。

トイレトレーニングは初日から必要ですが、トレーニングも遊びもまずは短時間で切り上げて、かまいすぎないこと。子犬が疲れる前にクレートで休ませましょう。新しい環境に慣れてきたら外出も可能です。まずは動物病院へ健康診断とワクチン接種の相談へ行くのが先決。接種がすむまでは、ほかの犬との接触は避けてください。

動物病院で、健康診断を受けワクチンを打つ

お迎えしたらなるべく早く動物病院へ行き、健康診断を受けてください。ワクチン接種と寄生虫検査がすんでいなければこのときに。今後必要な狂犬病ワクチンやフィラリア症予防薬などについても相談をしましょう。

トイレなど、バビートレーニングを行う

生後3~4か月ごろの子犬は、何にでも興味を示すやんちゃな時期です。この時期にいろいろなことを学習させるとよいため、まずは人間社会のいろいろなことに慣らしつつ、トイレやハウスなど墓本のトレーニングを行っていきましょう。

必ず動物病院は連れて行こう

お迎え前にやっておきたいことのひとつに、動物病院探しがあります。迎えてすぐは体調をくずしやすいので、いざというときに慌てず対応できるよう、事前に信頼できる病院を探しておきましょう。

また、子犬の様子に気になるところがなかったとしても、引き取ってから2~3日中には必ず動物病院へ連れて行きます。受診の目的はおもにふたつ。ひとつは、健康診断を受けること。もうひとつは、今後のワクチン接種の相談です。

健康診断を受ける

身体検査のほかに便検査もお願いし、寄生虫がいないか診てもらいましょう。便検査は何回か行わないと確実な結果が得られないため、引き取り前に検査をしていても念のため行いましょう。また、飼育上の不安がある場合は、獣医師やスタッフに質問を。ていねいに答えてくれるかどうかは、信頼できる病院か半|」断するポイントになります。

ワクチンについて相談する

後のワクチン接種の相談も大切なこと。感染症を予防する混合ワクチンは、生後2~4か月の子犬期に時期をおいて2~3回必要です。

また、狂犬病ワクチンは、生後90日以上の犬の場合、飼いはじめてから30日以内の接種が義務づけられています。それぞれの接種をいつ行うか、獣医師と相談して決めましょう。

注意
動物病院の待合室では、子犬をクアリーバックから出すのは控えましょう。これは、マナー面からの理由だけではなく当然なら病院は病気を治療する場所。

治療中の子もいるので、感染を防ぐためにも大切なことです。また、動物病院は子犬にとって未知の世界。ただでさえ不安を感じていますしほかの犬から吠えられてさらに怖い思いをすることだって考えられます。