まだ日本ではあまり知名度が高くありませんが、デンマーク生まれの栄養基準を満たした高機能ドッグフードです。

一般成犬用、子犬用製品と合わせて、疾患対策用ドッグフードも扱っています。

主に動物病院で取り扱われている製品で、ドライタイプとウェットタイプがあるので、症状や好みにあわせてセレクトが可能です。

療法食には「ストルバイトに配慮した食事療法食」「食物アレルギーに配慮した食事療法食」「消化器症状に配慮した食事療法食」「腎・肝・心疾患に配慮した食事療法食」「肥満や糖尿病に配慮した食事療法食」「糖尿病に配慮した療法食」「高血糖、高脂血症を発症させるクッシング病、甲状腺機能低下症に配慮した療法食」「回復期の犬の栄養要求に対応した療法食」があります

スペシフィックドックフード(高消化性)のパッケージチェック

市販のドッグフードを選ぶときに欠かせないのがラベルの読み方。
そのパッケージやラベルには、与えるべきペットの種類や目的、使われている原材料、給与方法、原産国、賞味期限などがあります。
安全確保や問題発生時の原因究明のために、「ペットフード安全法」で表示が義務化されているのは次の5項目です。

  • 販売用愛がん動物用飼料の名称
  • 原材料名
  • 賞味期限
  • 原産国
  • 製造業者、輸入業者または販売業者の氏名または名称と住所

さらにペットフード公正競争規約で下記の表示が定められています。

  • ペットフードの目的
  • 内容量
  • 給与方法
  • 成分

スペシフィックドックフードはどうでしょうか。詳しくみていきましょう。

スペシフィックドックフード(高消化性)の成分と原材料

獣医師の推奨するデンマークの「スペシフィック」ドッグフードの原材料は下記の通りです。

名称
原産国 デンマーク
賞味期限
原材料 トウモロコシでんぷん、小麦、米、魚油、動物性油脂(豚および牛)、ジャガイモ蛋白、ミネラル類(Ca, K, Na, Cl, Fe,Cu, Zn, I, Se)、魚粉、卵、豚肉蛋白加水分解物、ホエイパウダー、粉末セルロース、ビタミン類(VA, VB1, VB2, VB6, VB12, ナイアシン, パントテン酸, ビオチン, 葉酸, VD3, VE, VK, コリン)、ゼオライト、クエン酸カリウム、タウリン、L-カルニチン、メチオニン、ヒマワリ油 酸化防止剤:BHT、BHA、没食子酸プロピル、L-アスコルビン酸パルミチン酸エステル
乳化剤:クエン酸モノグリセリド
給与方法 パッケージに記載あり
取扱業者 インターベット

消化吸収の機能に何等かのトラブルを抱えている愛犬用の療法食ですので、原材料には消化性の高い米、トウモロコシ、卵、豚肉などを用いる事で下痢や嘔吐の症状の改善に配慮しています。

ミネラルが多く含まれる理由

原材料に記載されているミネラルの項目がとても多いので、疑問に感じる事でしょう。

これは、下痢や嘔吐をする事で体内から失われてしまうミネラルやビタミンを補給するためにあえて添加しているのです。

食事療法食として愛犬には与えること

建て前上は、一般の量販店で売られることのない、獣医師が処方するようなフードですが、現在ではそういった商品もネット上で販売されているようです。

それはさておき、高価かつ量が少ないですが、犬にとっておいしく、内容的にも問題はありません。ただ、あくまで特定の疾患があるときに与えるものであることに留意しておきましょう。

スペシフィックドックフードの口コミ

スペシフィックドッグフードを実際にあたえた方の感想、評判は

  • 動物病院の治療と併用して与えています

    ストレスや体質から非常に胃腸が弱く、頻繁に下痢をしてしまいます。大型犬なので、下痢となると室内が大変な事になってしまいます。症状がある場合が処方薬を飲ませますが、日ごろから体質を改善出来ればと思い、動物病院で購入し与えています。

  • 遺伝病対策にあたえています

    親子3代で飼っていますが、親たちは皆同じ結石の症状を発症しているので、動物病院で相談し、発症予防のためにあたえています。一般的なドッグフードを食べているときよりも、飲水量が増えているので、病気予防になればと期待しています。

  • 過度な肥満対策として

    もともと太りやすい犬種ではあるのですが、気が付けばもう危険値と言われるほどの肥満になってしまいました。市販のダイエット用フードは、栄養素がないカスのような原材料で低カロリーにしていると聞き、健康のためにも動物病院で扱っているこの製品を購入しています。

スペシフィックドックフードの評価

スペシフィック ドッグフードについて、原材料、製法、利用者の口コミなどからの総合評価は

価格 4.0

愛犬の食事の事で迷ったら、まず動物病院へ相談をする事でしょう。動物病院で扱う製品というのは、獣医師が扱うにふさわしいかどうかをしっかりと判断したうえで、適切だと判断された製品という事です。

メーカーと獣医師の双方のお墨付きとなれば、本当に安心と言えるでしょう。

この製品は、疾患対策用の特別な製品ですから、動物病院で獣医師と相談の上、製品を選ぶ、給餌量を決めるべき製品ですが、最近では一部のネットショップでも扱いがあるようです。ですが、本来は療法食であり、何等かの疾患がある事を前提に開発された製品ですから、給餌量、給餌期間など独断で判断をせずに必ず動物病院で相談をしたうえで活用しましょう。

以上が、デンマーク生まれの自然派疾患対策ドッグフード「スペシフィック」に関する評価です。