【ヘルシーステッププラスワンの評判】低価格な中国製フード

ヘルシーステッププラスワンを製造販売しているのは、日本の日用品メーカーとしても誰もが知っているアイリスオーヤマです。アイリスオーヤマではペット用品もドッグフードはもちろんのこと、シャンプー、ベッド、サークルと色々なペット用品を発売しています。

安価で使い勝手の良い商品が多いメーカーですが、いずれの商品も基本的に生産は中国で行っています。アイリスのドッグフード「ヘルシーステップ」も他の製品と同様に中国で作られている缶詰タイプのドッグフードです。

メイド・イン・チャイナでも最近は品質が上がっていますが、口にするものが中国製だと不安になるという人も多いですよね。テレビや新聞などのニュースでも、中国は食の安全を無視しているのではないかと思うような報道がされています。

そのような中国産のドッグフードを、愛犬に与えても大丈夫なのでしょうか?しかもアイリスのドッグフード「ヘルシーステップ」は1缶100円ほどで販売されています。愛犬の健康を考えるうえで、1食100円は適正価格でしょうか?

ここではヘルシーステップについて、その成分や原材料、そして実際に利用している人たちの口コミなどから、総合的に評価をしていきます。低価格の中国製ドックフードは安全なのか、栄養面でも問題がないのか確認していきましょう。

ヘルシーステッブドックフードの成分と原材料

「ヘルシーステップ ビーフ&野菜」ドッグフードの原材料は下記の通りです。

原産国中国
賞味期限
原材料肉類(鶏肉・牛肉)、野菜(にんじん・グリーンピース・コーン)、でん粉類、食塩、増粘安定剤(カラギナン)、ミネラル類(Ca・K・Fe・Mn・Zn・I)、ビタミン類(A・B1・B2・B3・B12・D3・E・パントテン酸・コリン)、発色剤(亜硫酸Na)
成分たん白質5.5%以上、脂質4.0%以上、粗繊維1.5%以下、灰分3.5%以下、水分84.0%以下
95kcal/100gあたり
給与方法パッケージに記載あり
取扱業者アイリスオーヤマ

第一主原料が「肉」であることは、一見栄養バランスがいい?良質?と思ってしまうのですが、商品の価格から推測するにさほど良質なお肉が使われているとは言えないでしょう。そもそも肉ではなく「肉類」ですので、私たちがイメージするお肉とは違います。

肉類の定義は「新鮮なまたは適正な方法により保存されている哺乳動物・家禽等の生肉、肉体部分、並びに上記動物の体または体の一部から生じる全ての副生物及びその加工物」です。ヘルシーステップ ビーフ&野菜の場合は鶏肉と牛肉を使っていますが、それらの内臓や骨なども肉類には含まれています。

さらに「ビーフ&野菜」ですが、この記載では実際にビーフをどれくらい使っているのかが分かりません。名前だけを見ると高級そうに思えますが、実はほんの少ししかビーフを使っていない可能性もあります。

野菜に関しては、犬にとって必要な野菜とは思えませんし、栄養成分になるとは思えないほど少ししか入っていません。何よりも中国の野菜は農薬の不安もあります。人間が食べる野菜ですら洗剤で洗ってから調理するほど、中国の野菜には大量の農薬が使われています。

また、野菜を入れているにも関わらず、ビタミンとミネラルを添加しています。これらを加えることで総合栄養食としてのバランスを取っているわけですが、このことからも野菜が入っていることにほとんど意味がないことが分かります。

1缶100円前後と缶詰としてはかなり低価格なのは、商品のクオリティの低さと原産国が中国であることが原材料から推定できます。総合栄養食ですので、栄養バランスには優れていますが、安全性を考えたときには、やはり不安になってしまう原材料です。

中国製の安価なドッグフードは与えないで

アイリスオーヤマといえば、日本の家庭には必ず一点はアイリス製品があると言われるほどに家庭用品で大きなシェアを占める有名企業です。もちろん、安価で良質な製品である事から定評があり、ペット用品も色々なアイテムを発売しています。

しかし、アイリスの製品は基本的には中国製です。もちろん、このヘルシーステップも中国製です。ウェットフードは100gで100円くらいが平均価格ですが、ヘルシーステップは375gで120円(100gあたり32円)だと考えると、かなり安価であることが分かります。

海外で生産したものを日本まで運搬し、発売するまでのコストを計算すると、果たして原材料そのものにいくらほどの費用が掛かっているのか気になりますよね。利益まで考えて100gあたり32円というのはどう考えても不自然です。

コンビニで売られているおにぎりが「今日は中国から仕入れたので1個30円です」と言われても、買ってみようかなという気にはならないですよね。中国製の格安ドッグフードを買い与えるというのはそういうことだと考えてください。

アイリスオーヤマだから大丈夫だと思うかもしれませんが、中国製であることを差し引いても、この価格で作られるウェットフードは、安全性に疑問符がつきます。基本的には愛犬に与えたくないドッグフードのひとつです。

ヘルシーステッププラスワンの口コミ

気が付けば歯垢が

缶詰のみを主食にしていて、毎食与えていましたが、ひどい口臭で動物病院へ行き、食事について指摘を受けました。すでについてしまった歯垢はしかたありませんが、これ以上悪化しないように食事の見直しをしてゆきたいです。歯垢除去に数万円がかかってしまい、かえって割高になってしまいました。

あまりに長持ちで不安に

愛犬に食べさせようと思い、開封したのですがうっかり屋外へ置き忘れてしまいました。
後日、気が付き片付ける際に、炎天下に開封済の状態で置いてあったにも関わらず、全く腐敗等がなくて、かえって不安になってしまい、それ以来使用を中止しました。

度重なる中国製品のリコール問題を見て

長年缶詰の食事を続けていましたが、中国製の日用品や食器が時々リコールされている事をニュースで目にします。でもドッグフードはリコールがされない。単に動物の餌だからという理由なのでしょうが、これからは、愛犬の食事の安全、安心にもっとこだわろうと思います。

ヘルシーステップドッグフードの評価

日用品であれば、安価であることも購入の理由として大切な事ですが、やはり「食事」ともなると価格だけでは判断できません。安価な缶詰でありながら高い嗜好性があり、発色のいい肉や野菜が入っているのでついつい使いたくなりますが、安全性を置き去りにしてはいけません。

総合栄養食ですので、栄養バランスだけは整っています。ただ、それらはミネラルやビタミンを添加するなどして、見かけ上の栄養バランスが整っているに過ぎません。原材料となる肉や野菜に含まれている栄養成分だけでは不足しているから、必要ないものを添加するわけです。

もし愛犬の食事に1日100円をかけるのであれば、1ヶ月の食費は6000円ほどになります。6000円の予算があれば、愛犬の健康に配慮し、栄養バランスの整った良質なドライフードを購入できます。