犬心(いぬこころ)の原材料と口コミを徹底解析した評価は?

国産や無添加のプレミアムドッグフードは多いですが、特定の病気に焦点を当てたドッグフードは意外に少ないのでは?犬心(いぬこころ)は、特定の病気や症状に対応するドッグフードとして注目されています。原材料と成分、口コミ等から犬心を評価してみました。

商品名犬心「元気キープ」
商品評価Aランク
評価の基準はこちらで説明しています。
購入価格234円(税込)/100g
※価格は公式ホームページ参照
100gあたり325kcal
原産国日本
原材料牛、鶏、馬
グレインフリー×
人工添加物
ヒューマングレード

犬心の特徴

犬心「糖&脂コントロール」はクッシング症候群をはじめ、膵炎・甲状腺機能低下症・高脂血症・糖尿病・肥満・胆泥症や胆嚢粘液嚢腫といった、7つのトラブルと疾患に対応したドッグフードです。手作り製法だから酸化しにくく、新鮮な自然素材の力をそのまま愛犬の体内に届けることができます。

犬心の成分と原材料

犬心「元気キープ」の原材料

危険材料は赤文字で表示し、危険じゃないが不安な材料は緑文字で表示しています。

生牛肉、生鶏肉、生馬肉、植物油、魚粉、ココナッツ、大豆、ごま、とうもろこし、生魚、玄米、大麦、さつまいも、じゃがいも、海藻、はなびらたけ、冬虫夏草、オリゴ糖、ホエイ、ビール酵母、乳酸菌群
犬心「元気キープ」の成分
タンパク質23〜27%脂質5〜9%
粗繊維5〜8%水分10%以下
カロリー325kcal/100g
粗悪な原料(4Dや副産物)無し
危険成分(化学合成物質)無し
好ましくない原料玄米、とうもろこし
その他無し

犬心は愛犬の状態と病状によって、「元気キープ」「糖&脂コントロール」「消火器ケア」「皮膚サポート+」の4つのタイプが存在します。

今回取り上げる、犬心「糖&脂コントロール」は花びら茸を原材料に使用し、免疫成分のβグルカンと免疫ビタミンのLPS(リポポリサッカライド)によって免疫力を高め、病気に負けない体づくりを助けます。
野菜や海藻、大豆や玄米などに多く含まれるLPSは、免疫細胞として知られているマクロファージを活性化させます。

犬心には、玄米や大麦のほか、大豆や海藻などが原材料として使用されており、加齢やストレス、生活習慣によって低下する愛犬の免疫力を維持するのに最適なドッグフードだといえるでしょう。

低脂肪で質の良い脂質を使用

犬心の保証成分を見ると、脂肪が5~9%となっています。成犬の場合、1日に必要な脂質量はおよそ1.5gで、体重5kgの成犬だと1日7.5gの脂質が必要です。
犬心のドッグフード給与量によると、体重5kgの成犬は1日100gの給与が目安となっていますから、「100×0.07(脂肪5~9%の間を取って7%で計算)=7」になります。
このことから1日100g与えると7gの脂質を摂取でき、犬心が低脂肪のドッグフードであることが理解できるでしょう。

また、犬心は低脂肪なだけではなく、生魚やココナッツオイルからオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸といった良質な脂質を摂取できます。特に、オメガ3脂肪酸は血管や血流の健全化を促したり脳を活性化したりするだけではなく、抗炎症作用を期待できます。
そのため、筋肉や関節のケアをはじめ、腎機能の維持を期待でき、シニア犬にぴったりなドッグフードであることがわかります。

血糖値を上げやすいイモ類を含んでいる

糖尿病など、特定の疾患にかかっているワンちゃんのための療法食として開発された犬心。しかし、犬心の原材料には、さつまいもとじゃがいも、とうもろこしといったでんぷん質の多い素材が使用されています。
これらでんぷん質の多い食品は糖質が多いので、摂取すると血糖値を上げやすくなります。犬心は可消化性炭水化物を40~45%含んでおり、食物繊維は5~8%です。炭水化物から食物繊維を引くことで糖質を求めることができますから、間の数値を取って「43%-6%=37%」。つまり、犬心は糖質の割合が37%のドッグフードであることがわかります。

糖尿病や高血糖が関係している病気にかかっている場合、糖質制限で血糖コントロールを行う必要があります。その点、血糖値を上げやすいイモ類が含まれていることで心配になるかもしれませんが、犬心は消化されやすい糖質を45%以下に制限し、糖の吸収をブロックする食物繊維のバランスを考慮して作られているため、糖尿病のワンちゃんにも安心して与えることができるでしょう。

犬心の口コミと評判

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ドッグフード大学
平均評価:  
 3 レビュー
ぷよぷよさん
クッシング病だからこれしかない
毛並みの良い子だったのに脱毛がひどくなって病院にかかったところ、クッシングだと判明しました。どんなドッグフードを与えれば良いのか悩んでいましたが、犬心が病気のために良いと知り、これしかないと思って与えています。いまのところ調子はいいです。
じゅりさん
値段が高い
食いつきもよく便質もよいですが、値段が高い。1kgずつの個包装だから劣化することもないですが、1回につき3kgの購入で7,800円は高いです。
たけるさん
糖尿病でも安心して食べられる
クッシング症候群から糖尿病を併発している愛犬でも、安心して与えることができています。ドッグフードを変えてから機嫌もよくなったので、体に合っているんだと思います。

犬心の口コミ・評判のまとめ

犬心の口コミをみると、クッシング症候群や糖尿病などの病気にかかっているけれども、安心して療養食として与えることができるという意見が多く寄せられています。犬心の「糖&脂コントロール」は、高血糖と高脂質が関係している7つのトラブルと病気に対応しており、シニア犬や血糖コントロールが必要な犬にぴったりなドッグフードです。

ワンちゃんの健康に良いドッグフードだと評判の犬心ですが、価格が高いという口コミも多く見受けられます。療法食として与えるつもりであれば続けて与える必要がありますが、価格が高いと継続するのも難しい場合があるでしょう。

犬心のQ&A

Q. 健康状態が良好な犬に与えても大丈夫?
A. 犬心は総合栄養を満たしているドッグフードですから、健康状態が良好な犬に与えることも可能です。しかしながら、低カロリーなため、運動量の多いワンちゃんや成長期のワンちゃんに与える場合には、栄養バランスを考えてトッピングを工夫するようにしましょう。

Q. アレルギーのある犬が食べても問題ない?
A. 犬心の原材料には、玄米やとうもろこし等が含まれています。安価なドッグフードにはかさを増す目的で穀物が多く配合されていますが、犬心の場合には食物繊維のバランスを考えて玄米などの穀物が使用されています。犬心はたんぱく質の変性を抑える製法を採用しており、アレルギーのあるワンちゃんに与えても、アレルギーを発症しない場合がほとんどです。しかしながら、100%アレルギーを発症しない保証はありません。そのため、穀物アレルギーのワンちゃんに与えるのは控えるか、様子を見ながら与えるようにしましょう。

Q. ほかのドッグフードと併用して与えても大丈夫?
A. 療法食として開発されたドッグフードだけに、ほかのドッグフードと併用するのは好ましくないとされています。どうしてもほかのドッグフードを併用して与えたいのであれば、犬心と同じく低脂肪・低糖質のドッグフードを選ぶようにしましょう。もちろん、ほかのドッグフードから犬心に切り替える際には、徐々に切り替える必要があるため併用せざるを得ないかもしれません。しかし、糖尿病や膵炎など、病気のための療法食として犬心を与えるのであれば、できる限り犬心のみを与えるようにしましょう。

Q. 犬心が対応している疾患以外の病歴のある犬に与えることはできる?
A. 犬心「糖&脂コントロール」は7つの疾患に対応していると公表していますが、それ以外にもストルバイト結石に対応しています。これら以外の病歴を持つワンちゃんに与える場合には、事前に獣医師に相談したほうが良いでしょう。

犬心の評価

犬心「糖&脂コントロール」は、加齢やストレスによって低下する免疫力を維持するだけではなく、高血糖と高脂血が関係する7つのトラブルに対応したドッグフードです。
高血糖と高脂血が関係している病気は併発しやすいため、低血糖・低脂肪が特徴の犬心のようなドッグフードで食事管理をする必要があります。

犬心は栄養バランスを考えて作られているだけではなく、人が食べても大丈夫な新鮮素材を使って、酸化しにくい低温手作り製法を採択しています。
高たんぱくが売りのドッグフードではありませんから、腎臓にも優しいといえるでしょう。全体的に高い評判を得ている犬心ですが、あくまでも食事管理を助けるためのドッグフードであって、病気を治す作用はありません。

気になる点としては、消化しにくいとうもろこしを使用していること。たんぱく質変性を抑える製法を採択しているとはいえ、明らかに穀物アレルギーを持つワンちゃんへの給与は控えたほうが良いでしょう。