ジャックラッセルテリアの性格とおすすめのドッグフード

ジャックラッセルテリアは小柄なのにとても脚力が強く、筋肉質で大型犬顔負けの運動量を必要とする活発な犬種として有名です。

被毛はワイヤーヘアといって、フワフワやサラサラした毛ではなくソフトワイヤーのような少し硬い毛が特徴で、比較的自宅でもお手入れのしやすい犬種なので、運動不足さえないようにすれば飼いやすい犬種だと思います。

しかし、筋肉質な体を維持し活発に動ける姿も年を重ねると徐々に衰えていき、いつかは寝る時間の方が多くなっていきますよね。

小型犬なので寝たきりになってもお世話はしやすいですが、それでも可能な限り自分の力で歩けるくらいの筋力は維持してあげたいですし、毛並みもきれいな状態でいさせてあげたいので、若いうちからできる限りのケアをしてあげることがとても大切です。

ジャックラッセルテリアの筋肉はタンパク質が重要

強靭な筋肉で活発に動き回るジャックラッセルテリアですが、何もしなくてもあんなに活動的になれるわけではありません。

毎日の食事がどんなものかによって強い筋肉になるか弱い筋肉になるかが決まり、強い筋肉を作ることができるということは体全体が健やかでいられることを意味します。

そのために必要となるのが良質な動物性タンパク質の存在です。人間と同じように、ジャックラッセルテリアもタンパク質が筋肉を始めとした体を作る材料となり、どんなタンパク質を摂取するかによってコンディションも変わってきます。

同じ動物性タンパク質でも傷みかけて捨てるような肉で作っているドッグフードと、人間でも食べれる新鮮な肉で作っているドッグフードでは栄養価が全然違ってきますよね。

ですから、ドッグフードを選ぶときには引き締まった筋肉と運動量に合ったものを選んで、シニアになってもできるだけ足腰の強い状態を維持できるようにしてあげましょう。

ジャックラッセルに合うおすすめのドッグフードと選び方

良質な動物性タンパク質が大事だということを先にお話ししましたが、大事なのは動物性タンパク質だけではありません。

良質な動物性タンパク質はもちろん、その他にもさまざまなポイントを抑えることで質の高いドッグフードを見極めることができ、体の作りだけでなく毛艶も美しい姿にすることができます。

では、どんなドッグフードがジャックラッセルテリアに合っているのか、おすすめのポイントをご紹介します。

  • 良質な動物性タンパク質を使用
  • グレインフリー(小麦・とうもろこしなど穀物類)
  • オメガ3脂肪酸の配合
  • 着色料・香料など人工添加物不使用

このようなポイントを抑えたドッグフードは質が高く栄養価も高いのはもちろん、消化吸収率も優れているので便量も少なくなります。

また、着色料や香料などは一見おいしさが強そうな感じがしますが、見た目は飼い主の購買意欲を高めるための演出であり、香料は食欲を増進させるための演出に過ぎません。

この演出が健康と美しさに必要かというと全くそうではなく、むしろ健康被害を起こしかねない可能性が高いため、まず一番にチェックして欲しいポイントにもなります。

筋肉質な体のためにも穀物類はNG

原料の記載を見ると、多くのドッグフードは穀物類がトップに書かれています。穀物類はカサ増しにも使えてコストも抑えられるので使われることが多いのですが、肉食毛の雑食であるジャックラッセルにとって、穀物類は消化器系の負担にしかなりません。

また、ジャックラッセルの筋肉質な体を作るためには良質な動物性タンパク質が大事ですが、穀物類は血糖値の急激な上昇を起こすためお腹も空きやすく、食後すぐにおねだりをすることもあります。

すると、飼い主としてはおねだりに応じないなんてことはなかなかできないため、「少しだけどなら」とついついおやつを与えてしまいがちです。

すると、その積み重ねが脂肪となって蓄積され気付けば肥満体型になり、足腰への負担を心配しなければいけなくなることもあります。

本来は筋肉質で活発なジャックラッセルも、そうなってしまうと活動量も減り食欲だけは衰えずむしろ増加する勢いなので、食欲と肥満の悪循環を辿る一方です。

ですから、体作りをサポートするためにも与えるドッグフードは厳選し、ジャックラッセルらしさを失わないように管理してあげることが大事です。

良質なドッグフードは皮膚病対策にも効果的

ジャックラッセルテリアは活発でエネルギー溢れる犬種であると同時に、実はちょっと皮膚が弱い犬種でもあります。

特に膿皮症やマラセチア症など常在菌と呼ばれる細菌や真菌が原因の皮膚病に侵されやすく、定期的な薬浴が必要になるケースもあるため、そうした常在菌が異常増殖して悪さをしないようにするためにも、皮膚のコンディションをできるだけ良好に保つことが大切です。

そのためには毎日のブラッシングや運動で新陳代謝を高めたり、定期的なトリミングで皮膚を清潔にしてあげることが大事なのですが、良質なドッグフードを与えることで体の内側から免疫力を上げることも非常に効果的です。

皮膚免疫というとなんとなく皮膚を清潔にすることだけに意識がいきがちですが、皮膚や被毛は一体何からできているのか、健康とは何かを考えると盲点となっている部分が見えてくるので、『健康は食から』ということをしっかり認識して元気な姿でいさせてあげましょう。