犬の妊娠期間は約9週間(約63日間)です。この時期のメスは、胎児の成長のためにも、エネルギーを必要としているため、栄養バランスがよく、エネルギーが十分に摂取できる食事を与えるようにしましょう。

妊娠・授乳中の母犬のためのドッグフード選びの注意点

  • フードは高カロリーで消化のいいものを選ぶ。
  • 妊娠5週目からフードの量を徐々に増やす。
  • 授乳期はカルシウムとリンをバランスよく摂る。
  • 離乳期に合わせて、食事量を徐々に減らす。

人間の妊婦さんにも、よく「あなた一人の体じゃないんだから、2人分しっかり食べなきゃだめよ」なんて、エール(?)を送りますよね。妊娠中の犬だって同じです。

それどころか、犬の場合は、お腹の中に小型犬なら1〜3匹、大型犬なら5匹以上を抱えていることも珍しくはないのです。その分、栄養もしっかりとらなければいけないので、妊娠5週目ごろからは妊娠授乳期用のフードに切り替えます。

食事の増やし方

通常、犬の胎児は妊娠5週目ごろから急速に成長し、8週目にピークを迎えます。
5週目ごろから毎週15%ずつ食事量を増やしていき60%増しになるように調整します。

妊娠・授乳中の母犬のためのドッグフードの選び方

出産後の授乳期には、生まれてくる子犬の頭数によっても異なりますが、母犬は母乳を与えるため、維持期の2倍以上のエネルギー量が必要になってきます。

また授乳期には、母乳を出すため、大量のカルシウムが消費されるので、血中のカルシウムが欠乏し、「子痛(全身けいれん)」を起こすことがあります。しかし、カルシウムだけを補給するとかえってひどくなる場合があるので、予防するには、カルシウムとリンのバランスのとれた食事が必要です。

健康な子犬を出産し育てていくためには、この時期の母犬の食事管理がとても大切。

妊娠・授乳期用に調整された、高カロリーで消化率の高いフードを利用するのもよいでしょう。成長期の子犬用と一緒になっているフードもあります。

子犬の成長とともに、母親のエネルギー量を少しずつ減らしていき、離乳するころには、通常の成犬と同じくらいのカロリー量に戻していきましょう。

妊娠中の犬や授乳中の母犬におすすめのドッグフード

妊娠中のドッグフードは、お母さん犬だけでなく胎児の健康にも直接関わるので、あまり化学的な成分を使っていない、良質なものを選びたいですよね。

そこでおすすめしたいのが、サイエンスダイエットPRO(プロ) の妊娠 授乳期 犬用のドッグフード。

サイエンスダイエットPRO(プロ) 妊娠犬用/授乳期犬用

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サイエンスダイエットPRO(プロ)は着色料に酸化鉄が使われていますが、酸化鉄自体は、食べても犬の体に毒性はないものなので安心です。
このサイエンスダイエットPRO(プロ)は犬の健康と安全に比重を置いて製造しているため、飼い主にとっては見た目とにおいがおいしくなさそうに感じられまが、人間目線でおいしそうに見せるよりも、犬の体を考えたフードづくりに、メーカーのこだわりがうかがえます。