アランズナチュラルドッグフードの口コミ!実際に購入してあげてみた私なりの評価

アランズナチュラルドッグフード、旧名のNDFとして知っている方も多いのではないでしょうか?
アランズや、ナチュラルドッグフードだけで呼ばれていることもあります。
カナガンやモグワンと同じく様々なサイトでおすすめされているこのアランズドッグフード。
成分や口コミ、特徴から私なりに評価してみたのでご紹介します!
カナガンやモグワンの評価も一緒に見ていただけるとより分かりやすくなっています。

アランズナチュラルドッグフードの成分

名称ドッグフード(総合栄養食)
原産国イギリス
内容量2kg
賞味期限常温未開封で製造日より18ヶ月
原材料生ラム肉(イギリス産)55%以上、玄米18%以上、ベジタブル・ハーブミックス、全粒大麦、全粒オーツ麦、亜麻仁、テンサイ、ビール酵母
成分粗タンパク質:20.00%
脂質:12.5%
粗灰分:7.0%
粗繊維:6.00%
水分:8.00%
オメガ6脂肪酸:3.44%
オメガ3脂肪酸:1.51%
リン:1.37%
マグネシウム:0.19%
ナトリウム:0.23%
カルシウム:0.84%
カリウム:0.51%
エネルギー(100gあたり)/339kcal
給与方法パッケージに記載あり
取扱業者レティシアン

アランズナチュラルドッグフードの特徴、ここにつっこみたい!

アランズナチュラルドッグフードはカナガンやモグワンと同じ株式会社レティシアンがイギリスのGAペットフード・パートナーズ社から直接輸入し販売しているドッグフードです。

良いなと感じた特徴と、ホームページを見て思わずつっこんでしまいたくなった点をご紹介します。

良い特徴

人工添加物不使用。

人工添加物の健康への影響が懸念されているため、プレミアムドッグフードに相応しい対応でしょう。

とうもろこし、小麦、大豆不使用。

穀類の中でもとくにアレルギーを引き起こしやすいと言われている3つの穀類は不使用になっています。すでにこの3つのアレルギーに悩む犬にも安心して与えることができます。

肉副産物不使用、人が食べられる原材料のみを使用。

人が食べられないような死骸や病気になった家畜の肉は使用されていないため安心です。

主原料がラム肉のみの単一動物性たんぱく源。

すでにチキンや牛、豚などにアレルギーを持っている犬、もしくはフードローテーションにラムを新たに加えたいという場合にぴったりです。

製造前と製造後の2回の品質テスト。

製造番号で安心のトレーサビリティ。

どこでどのようにつくられているのかがよく分からない、見ることができない点で不安になってしまうのがドッグフード。

しかし細かく品質確認がされ、いつどこからきた原材料なのか、いつ生産されたものなのかを知ることができるのは安心できる要素の1つではないでしょうか。

気になる点

日本での取り扱いはラムのみ。

イギリスの販売サイトを見るとチキン、ラム、サーモン、シニア/ライト、パピーチキン、アクティブと幅広いラインナップになっています。

しかし日本での取り扱いはラムのみとなっており、動物性たんぱく源のローテーションを組みたい飼い主さんには向きません。

またラムは匂いも強いため、犬によっては苦手と感じることも懸念されます。

イギリス本家の3倍近い価格!

→イギリスの販売サイトを見てみるとラムの2kgは£8.95です。

これは日本円にして1347.5円ほど。(2017年9月17日の£1約150.56円換算)

カナガンはイギリスの2倍近い価格設定でしたが、アランズナチュラルドッグフードは3倍に近い価格設定になっています。

レートの変動や輸送コストをふまえても、日本国内での卸問屋を挟まないことを考えれば非常に高価な価格設定となっています。

しかし元は1kg約674円のドッグフードです…。もちろんこの価格は原価ではなく販売価格です。

日本での販売は2kgのみ。

イギリスでのラインナップはそれぞれ2kg、7.5kg、15kgとあります。

これは小型犬需要の多い日本では2kgで十分であると考えるのは自然なことでしょう。

しかし最初は2kgのドッグフードより、お試しサイズがあった方が飼い主さんとしては嬉しいのではないでしょうか?

実は100円モニターの参加ページがある!

実は100円モニターというお試しサイズがありますが、ホームページには載っていません。

アランズナチュラルドッグフードをおすすめしている様々なサイトでリンクが貼られているので、そこから飛ぶことができるようになっており、100円モニターのURLはやはり「商品情報・ご購入」ページと同じURLで内容が全く違うものです。

これはカナガンのときと全く同じですね。

なぜ100円モニターは他のサイトからしかアクセスできないのでしょうか?

SAI GLOBALクラスA取得工場で製造。

これもカナガンのときと繰り返しになってしまいますが、工場の評価であってドッグフードが第三者によって評価されたわけではありません。

自社の他の製品のときと言っていることが違う!

モグワンのホームページには「愛犬にとって消化しづらい穀物は一切使用しないグレインフリーのレシピを実現」と書いてあるのに、アランズナチュラルフードは玄米、全粒大麦、全粒オーツ麦、亜麻仁といった穀物を含みます。

適切に調理された穀類で良いのであれば、モグワンでグレインフリーを大きく取り上げる意味は何なのでしょうか。

おすすめしているサイトがどうしてもうさんくさい!

カナガン、モグワンから3度目になってしまいますが、やはりおすすめしているサイトが信憑性に欠けます。

検索上位の中で見かけたのは「サンプルを取り寄せてみました!」と粒の状態や匂いなどを写真付きでレポートしているのに、肝心の犬が食べている姿は文字だけで「食いつきがいい!」とレポート…。
犬、本当に飼っていますか?

イギリスでの販売価格との大きな開きの内訳を察してください。

実際に購入してあげてみた私なりの評価

アランズナチュラルドッグフード

見えないと思いますが、本当にミニチュア・シュナウザーです。被毛が白いため、ヒゲを長く伸ばしていたら汚れて茶色く染まってしまったため、もうずいぶん前にぶった切ってしまいました。それにあわせて長く伸ばしていた眉毛も短くしたら、すっかり犬種がわからない犬に……。

ナチュラルドッグフード

○ミニチュア・シュナウザー
○メス 8才
○体重5.5kg
○僧帽弁閉鎖不全症と診断され投薬治療を続けています

そんなミニチュア・シュナウザーに、イギリスが原産国のドッグフード「アランズナチュラルドッグフード」を試してみることにしました。

ドッグフードを変えることにした経緯

白い毛の犬は涙やけで目の周囲が赤茶色に染まっている犬も多いですが、この子は6才頃までは涙やけとはまったく無縁の犬でした。

ところが6才を過ぎた頃からだんだんと目ヤニがでるようになり、そうこうしているうちに健康診断で心雑音があると診断されました。小型犬に多くみられる僧帽弁閉鎖不全症を発症していたのです。シニア期になると発症する犬が多いとは聞いていましたが、まさか自分の犬がかかるとは……。

以来、薬を欠かさない毎日が始まりました。僧帽弁閉鎖不全症は治らないそうですが、早期に発見できたおかげで投薬と多少の運動制限により、以前とほとんど変わらない生活を送ることができています。

ただ、目ヤニと涙やけに関しては、どんどん悪くなる一方でした。やはり血の巡りが悪くなったことで、内臓の活力が失われてしまったのかもしれません。

そこで、より栄養価が高く、なおかつお腹に優しい原材料だけで作られたドッグフードを探すことにしたのです。そして、いろいろ調べるうちに「アランズナチュラルドッグフード」に行き着きました。

アランズナチュラルドッグフードを試してみたいと思った理由

まず第一に考えたのは、肉類にラムが使われているフードを選んでみよう、ということでした。

これまではチキンがベースとなっているドッグフードを食べさせていたのですが、高タンパク質で低脂肪、そしてアレルギーの原因になりにくい肉類として、ラムには以前から注目していたからです。

しかし、なかなか「これだ!」と思えるラムベースのドッグフードが見つからなかったこともあり、ずっとチキンが原材料として使われているプレミアムフードを食べさせていました。

アランズナチュラルドッグフードに使われているラム肉は原材料の55%以上を占めるそうです。

しかも生ラム肉と堂々と記載されているということは、かなり原材料に自信があるのではないでしょうか。もちろん消化に悪いトウモロコシ、小麦、大豆などは含まれていませんし、人工の添加物や保存料なども使われていません。この品質ならお腹に優しく、そして必要なタンパク質がしっかりと摂取できるのではないかと期待したのです。

現在体重は5.5kgなのですが、これは僧帽弁閉鎖不全症と診断された後、獣医師の指導のもとに少し体重を増やした結果です。

心臓に疾患がある犬は体重が落ちやすいそうです。というのも、本来なら脂肪を分解してエネルギーに変えるはずが、心疾患の犬は血中の炎症性サイトカインが増え、エネルギーを得るために筋肉を分解してしまうからなのだとか。

つまり体重が落ちる=筋肉が落ちるということなので、良質の筋肉を作るもととなる動物性タンパク質を減らすわけにはいかないのです。その点から考えても、原材料の半分以上が良質のラム肉でできているアランズナチュラルドッグフードは、私が捜し求めているドッグフードの条件を満たしていると思いました。

アランズナチュラルドッグフードの粒やニオイは?

アランズナチュラルドッグフードはなんだか可愛らしい犬の足跡模様の袋に入っています。しっかりとした作りの袋にチャックが付いているため、開封後もぴっちりと閉じることができて便利です。

アランズナチュラルドッグフード

ミニチュア・シュナウザーの体重は5.5kgなので、袋に記載された給餌量を参照すると1日あたりはおよそ100gほどになるでしょうか。

しかし、運動制限をしていることもありますので、少なめから始めてみて、体重の変化により増減させたほうがよさそうです。消化吸収に優れているとのことなので、今までのドッグフードより少ない量でもいいのではないかと判断しました。

その結果、1日の総量を70gからスタートすることにしました。朝晩の2回に分けますので、写真に写っているのは1回分の量35gです。

NDFの粒は1cm×0.8cmぐらいの楕円形で、真ん中に小さな穴があいています。色はこげ茶色という感じでしょうか。手に持ってみても油っぽさはなく、器に盛っても油でギトギトすることはありません。

ニオイにも油っぽさはなく、ドッグフードらしいニオイにプラスして、なんとなく葉っぱの香りが混ざっているような……。

ドッグフードの中には開封したとたんにムワっと変なニオイがたちのぼるものもありますが、アランズナチュラルドッグフードのニオイにはまったく嫌な感じがありません。なんというか、ニオイそのものはとても地味な印象です。

アランズナチュラルドッグフードを食べさせてみました

ミニチュア・シュナウザーははっきり言って大食漢の犬種です。この子も例に漏れず食いしん坊で、食べ好みをする心配はまったくありませんでした。ラム肉がベースのドッグフードは、ニオイの違いからすぐに食いつかない犬もいるそうですが、案の定、なんのためらいもなく食器に顔を突っ込んでおいしそうに食べています。

どんなドッグフードもほぼ丸呑みで早食いしてしまうため、あっけないほどの短時間で食べきってしまいました。もっと咀嚼しているところを撮影したかったのですが、まったく顔を上げずに食べてしまうため、顔が全然映りません。

いつもは食べ終わった後しつこいぐらいに食器をなめるのですが、アランズナチュラルドッグフードはあまり食器にカスがつかないためか、「もうなくなっちゃったよ」という顔をしています。

2kg袋で1ヶ月以上をまかなうことができた

初日に1日の総量を70gでスタートし、1~2日ごとに体重をはかりつつドッグフードの量を増減した結果、33日で1袋を食べ終わりました。70gを数日食べさせていたら体重が増えたため、少しずつ減らしていき、結果的に2kg袋で1ヶ月以上もったことになります。

正直に言えば価格が安いとはいえないドッグフードではありますが、1日に食べさせる量が従来のドッグフードより少なくて済むことを考えたら、コスパは悪くないのかもしれません。

もちろんガンガン運動をしてたくさん食べる犬の場合はもっと減りが早いとは思いますが、少なくとも小型犬1匹が食べる分として、2kg袋はちょうどいいのではないでしょうか。これより多いと酸化防止剤などが使われていないため、開封後の酸化による品質劣化が気になります。

ウンチの様子は?

どんなに高品質なドッグフードでも、体質に合わなければ無理に続けさせることはできませんが、この1ヶ月のウンチの調子はとても良好でした。

もともとコロコロと固めのウンチをする子だったのですが、NDFを食べさせるようになってから、以前よりわずかにウンチが柔らかくなったように思います。これは下痢だとかお腹がゆるんだということではなく、排便しやすい固さになったようです。

ウンチのニオイについては、以前とは少し変化したように感じました。ラム肉のニオイなのでしょうか?今までに嗅いだことのない、独特のニオイがします。といってもお腹の調子を崩しているときの悪臭とは違い、心配するようなニオイではありません。

涙やけの状態は?

1ヶ月と少し食べさせたところですので、まだ涙やけがなくなった、とまではいかないようです。

しかし、以前は体調の悪そうな日には粘つくような目ヤニがベッタリと目頭についていたこともありますが、そういった状態がないということは、もしかしたら涙の質が改善されてきたのかもしれません。このまま食べさせていくと、半年ぐらいしたらすっきりとした目元を取り戻している可能性はあると思います。

被毛の状態や体臭の変化は?

お腹の調子が悪くなると連動するように耳の中が臭くなっていたのですが、耳を嗅いでみても嫌なニオイはしません。

また、白毛の宿命なのか皮膚が敏感なところもあるのですが、どこか特定の場所をかきむしるということもありませんでした。被毛についても脂っぽくなったとか、ツヤがなくなったというような変化は見られません。むしろフワっといい感じの手触りが続いています。

ラム肉パワーで涙やけを改善させたい

アレルギーになってしまったからドッグフードをラム肉ベースに変える、ということは、よくあることではないでしょうか。

しかし、うちの犬のように食物アレルギーがなくてもラム肉を使ったドッグフードの良さは充分に実感できるのだと感じました。

想像していたよりコスパも良かったですし、ミニチュア・シュナウザーにはこのままアランズナチュラルドッグフードを食べさせることで、涙やけを改善させていきたいです。