「オーガニック」という言葉が一般的になり、私たちが手にしたり食べるようになってどれくらいたったでしょうか?
オーガニックスーパーが多く並び、人々の日常生活に浸透しているヨーロッパに比べるとまだまだ遅れている日本ですが、愛犬のためにも環境のためにもより良いドッグフードを選びたいという飼い主さんは多いでしょう。

今回は愛犬にもオーガニックをという飼い主さんにおすすめのオーガニックドッグフードを厳選して3つご紹介します。

オーガニックドッグフードランキング2017

オーガニックの先駆者【YARRA(ヤラー) 】


ヤラーは1992年にオランダで生まれ、初めてヨーロッパに導入されたオーガニックペットフードです。

まだペットフードにオーガニックはなかった時代、中々皮膚疾患の治らない愛犬ダノのためロエンビルク氏によって作り出され、現在ではオーガニックへの意識が高いヨーロッパでNo.1のシェアを誇るオーガニックドッグフードの先駆者といえる存在です。

犬に優しい国として知られるドイツのほとんどのオーガニックスーパーではヤラー製品が並んでおり、「愛犬にもオーガニック製品を」と考える意識の高い飼い主さんたちに選ばれています。

YARRA(ヤラー)のココが良い

  • 加工の過程において、添加物や人工着色料、人工香料、合成酸化防止剤の使用をしない。
  • 原材料となる植物の栽培、動物の育成過程においても農薬(除草剤や殺虫剤)、化学肥料、合成飼料、ホルモン剤の使用をしない。
  • 遺伝子組み換え食品を使用しない。
  • トレーサビリティ(原材料の栽培、育成から製品としてできあがるまでの追跡)が確認できる。
  • オランダの国際認証機関Skalだけではなくスウェーデン、ノルウェーにおいても人間用の基準のオーガニック認証を受けている

などの厳しい条件はもちろんのこと、中でも素晴らしいのが鶏の育成方法!

生産性重視の狭い養鶏場ではなく、広々とした敷地で日光を浴びながらよく運動するため、鶏たちはストレスがなく健康的で引き締まっています。

もちろん飼料もオーガニック。これにより低脂肪高たんぱくで質の良い鶏肉となっているのです。

またパピー、アダルト、シニアの他に

  • 小型犬向けの小粒
  • 動物性たんぱく質に多くアレルギーを持つ犬に嬉しいベジタリアン
  • 穀物アレルギーの犬のためのグレインフリー
  • 消化器や皮膚が弱い犬のために大豆、小麦、とうもろこし不使用のセンシティブ

と愛犬のお悩みに沿ったフードを選べるのも嬉しいポイントです。

新進気鋭のgather(ギャザー)

ギャザーはカナダのペットキュリアン社で作られた新しいドッグフードです。

ギャザー自体はまだ新しいためあまり出回っていませんが、ペットキュリアン社といえばナウフレッシュで既に有名なペットフードメーカーです。

YARRA(ヤラー)のココが良い

  • オーガニック認定を受けた平飼いチキンで、レンダリングされていない鶏肉を使用。
  • アメリカ、カナダでオーガニック認定を受けた食材を使用。
  • 人工着色料、人工保存料、合成酸化防止剤を不使用で、酸化防止には自然由来のミックストコフェロールを使用。
  • 海のエコラベルMSC認証(自然環境に配慮した漁業に与えられる)を受けたタラ、クリルを使用。
  • 遺伝子組み換え食品を使用しない。
  • トレーサビリティが確認できる。

など数々の厳しい条件をクリアしています。

また通常のドッグフードとして見ても

  • たんぱく質30%以上(エンドレスバレーを除く)
  • 小麦、大豆、とうもろこし不使用のグレインフリー
  • 万が一アレルギーが発症した際に原因追究がしやすい単一たんぱく源

といった条件を揃えており、特に高たんぱくである点は若く運動量の多い犬にはうれしいところですね。
ただし運動量の少ない犬には高たんぱく過ぎるので注意が必要です。

ラインナップも

  • チキンを単一たんぱく源としたフリーエーカー
  • チキンアレルギーの犬向けにタラ主原料としたワイルドオーシャン
  • 動物性たんぱく質不使用のエンドレスバレー

とアレルギーに配慮した品揃えとなっているため、アレルギー持ちの愛犬にもぴったりのものが見つかるでしょう。

日本人の本気!Argyle Dishes(アーガイルディッシュ)

海外メーカーから輸入品が多くの割合を占めるドッグフードですが、日本人によって原材料を吟味して栄養、鮮度、安全性、信頼のバランスを元にオーストラリアで作られているドッグフードがアーガイルディッシュです。
ペットフードに先進的な海外の製品は良いものも沢山あるけれど、「日本の犬、飼い主さんのニーズに合わせたものを」と考えられている非常に珍しいドッグフードで、こだわりの強いペットショップオーナーさんやトリミングサロンに人気となっています。

Argyle Dishes(アーガイルディッシュ)のココがすごい

  • 生産物の安全性が高いオーストラリア、ニュージーランドの厳しい管理をクリアした食材を使用。
  • 原料となる植物を生産する畑には過去3年以上農薬が使われていない。
  • 化学肥料は使用せず、有機肥料を使用する。
  • 環境に配慮した栽培方法。
  • トレーサビリティが確認できる。
  • オーストラリアのACOによるオーガニック認証だけではなく、日本のオーガニック認証も取得。(魚を使用しているグレヴィレア・アダルトを除く)

元々はオーストラリアのオーガニック認証のみでしたが、2017年7月に日本でのオーガニック認証も取得しました。

原材料がオーガニックなだけではなく、このアーガイルディッシュというフード自体もオーガニックとして認められています。

  • ラム肉、牛肉をたんぱく源としたウィステリア・アダルト
  • 関節、軟骨サポートのグルコサミン、コンドロイチンが配合されたエバーラスティング・シニア
  • サワラ、アミキリ、エミューをたんぱく源としたグレヴィレア・アダルト

の3種の他に、愛犬の年齢や生活スタイルに合わせて添加できるサプリメント、手作り食の栄養を補うのに役立つ6種のシンプル素材など愛犬と飼い主さんに寄り添った品揃えです。

愛犬と環境に優しいオーガニックフードを

オーガニック食材は手間暇がかかる分、割高になってしまうというデメリットもありますが、毎日同じものを食べる犬にとって食事はとても重要なものです。

私たちよりも小さく寿命が短いからこそ、こだわりのドッグフードを選んであげたいですね。