【ペディグリーの評判と口コミ】主原料を見ても不安なドッグフード

インパクト抜群なテレビCMの連発で日本での輸入販売が始まるとたちまち国内ドッグフード市場は独占状態になったほどです。あれから数十年がたった今も、ペットショップの店頭にはこの黄色のパッケージが並んでいます。
型犬用から大型犬用まで製品が豊富で、量販店で安価に購入できる事から、日本のドッグフードの中でも知名度ではトップクラスでしょう。しかし、最近の健康志向の高まりをうけ、徐々にTVCMも見かけなくなり、ペットショップの店頭でも派手な宣伝も行われないようになってきています。
世界的な知名度のあるロングセラー商品ですがその内容は評価に値するものではありません。

商品名ペディグリー 成犬用 旨みビーフ&緑黄色野菜入り
商品評価Dランク
評価の基準はこちらで説明しています。
購入価格25円(税込)/100g
※価格はAmazon参照
100gあたり350kcal
原産国タイ
原材料穀類、肉類
グレインフリー×
人工添加物×
ヒューマングレード×

ペディグリーチャムの特徴

世界最大のマーズ社が手掛ける世界的に有名な老舗ブランドです。日本でもインパクトのあるCMのおかげでこの名前を知らない方はいないほどでしょう。

あまりに高い知名度を誇る一方で、危険なドッグフードの代名詞とも言われる製品でもあります。なぜこれほどまでに危険と言われ、バッシングを受けてしまうのを改めて確認しておきましょう。

穀物を主原料とし、動物性油脂で風味をつける手法でこれほどまでの嗜好性を誇る製品はなんとも謎多き製品です。

ペディグリーチャムの成分と原材料

ペディグリー 成犬用 旨みビーフ&緑黄色野菜入りの原材料

危険材料は赤文字で表示し、危険じゃないが不安な材料は緑文字で表示しています。

穀類肉類(チキン加水分解物、チキン、ビーフ等)、大豆、油脂類(パーム油等)、タンパク加水分解物、植物性タンパク、ビートパルプ、キシロース、野菜類(トマト、ほうれん草、にんじん)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、カルシウム、クロライド、セレン、鉄、銅、マンガン、ヨウ素、リン)、アミノ酸(グリシン、システイン、メチオニン)、着色料(青2、赤102、黄4、黄5、二酸化チタン)保存料(ソルビン酸K)、酸化防止剤(BHA、BHT、クエン酸)、pH調整剤
ペディグリー 成犬用 旨みビーフ&緑黄色野菜入りの成分
タンパク質18%以上脂質10%以上
粗繊維4%以下灰分8%以下
水分10.5%カロリー350kcal/100g
粗悪な原料(4Dや副産物)肉類
危険成分(化学合成物質)着色料(青2、赤102、黄4、黄5、二酸化チタン)、ソルビン酸K、BHA、BHT
好ましくない原料穀類、ビートパルプ
その他無し

主原料は穀物と記載されています。通常他社製品ではこの品目にトウモロコシや大豆といった具体的な品目を記載します。あえて穀物と記載することでその選択肢は無限大に広がります。つまり穀物に該当する素材であれば何を配合してもよしとする姿勢を意味しています。

犬の必須栄養素である動物性たんぱく質には肉類(チキン加水分解物、チキン、ビーフ等)と記載されています。類とう記載があるので副産物はもちろん油脂やあらゆる動物由来のものが配合されているという意味です。

愛犬の健康を考える時、人間同様に野菜の摂取も不可欠ではと考えるでしょう。この製品も野菜入りであることを一種のセールスポイントにしています。パッケージには野菜類(トマト、ほうれん草、にんじん)と記載されています。

野菜は毎年価格高騰が社会的な課題となるほどに調達が困難なはずです。しかしこの野菜も葉や根、皮という部位であれば廃棄相当なもので調達が可能です。ただ飼い主が期待する栄養素とは程遠い事はあらかじめ知っておくべきでしょう。

酸化防止剤に使用されているBHA、BHTは人間の発がん性が確認されており、微量でも摂取することは危険視されています。

黄色いパッケージに騙されないで

実は、日本ではこの黄色いパッケージが何より有名で「ペディグリー」という名前だけが先行していますが、実はこの製品は動物病院の療法食で有名な「ウォオルサム研究所」で研究、開発されているシリーズの一つです。

ウォルサムと言えば、世界最大の企業の一つとも呼ばれ、その研究内容も非常に高度な企業です。

動物病院に並ぶ、白いパッケージを見ると、その製品ロゴがペディグリーと同一である事に驚く方もいる事でしょう。

つまりウォルサムがあえて作っている、安価な製品ラインがこのペディグリーなのです。

つまり、メーカーとして、この製品の素材や栄養バランスについて信念があるという事ではなく、幅広い顧客を囲い込むためにアイテムの一つなのです。

アメリカでは、皮肉を込めて「ペディグリーが犬の餌だという事を知らなかった」「これほどまでにコストパフォーマンスに優れたドッグフードはない」とまで言われています。

慢性的な摂取栄養素不足が心配


原材料でもわかる通り、犬が本来必要とする栄養素はまるで配合されていません。つまり主食という役割を果たせていないのです。

しかし廃棄部位相当とは言え動物性、植物性たんぱく質を配合していることで、AAFCOの定める総合栄養食の基準値を満たすことが出来、パッケージには総合栄養食と記載されています。

総合栄養食であるということは、この製品と水だけで犬は必須栄養素を摂取することが出来、健康を維持できるという理論に当てはまります。

このAAFCOの定める栄養基準に数字のからくりを巧みに利用した抜け道があることから、近年この数値自体の信頼度が低迷し、高品質な製品を製造するメーカーの中にはあえてこの表記を用いないという動向が目立ち始めています。

高い嗜好性は動物性油脂など人工的な加工のおかげ

原材料は穀物、肉類共に廃棄相当な部位ばかりです。大変安価な価格設定から原材料コストはわずか数円レベルでしょう。

この品質で犬の食欲が刺激されるとは当然考えられず、高い嗜好性には何等かの好ましくない工夫がされていると考えられます。

発がん物質を酸化防止剤として配合

ペディグリーチャムが危険なドッグフードだと言われる理由はこの酸化防止剤の配合にも関係しています。この製品にはBHA、BTAという成分が配合されています。

この成分は枯葉剤にも使用された過去があり、人間への有毒性、発がん性が問題視されています。もちろん犬に無害というわけではなく、犬用製品への利用禁止が法律で定められていないというだけです。

メーカーの唱える微量であれば摂取をしても問題はないという主張には明確な根拠がなく、微量でも有害だとする主張が一般的です。

近年この成分を使用することはドッグフード業界でタブー視されていますが、とても安価で効果が高い事から世界最大手のマーズ社では今も利用され続けています。

ペディグリーチャムの口コミと評判

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ドッグフード大学
平均評価:  
 2 レビュー
5837839jさん
まるで食べてくれず残念な結果に
チワワ3kg1.5歳ですが、全く食べませんでした。他メーカーのウエットと混ぜて何とか一袋を消費出来ました。このフードに変えてからうんちも緩めになってしまい、購入は今回限りにします。
goodbyさん
よく食べ、安いのでありがたいです
これまでにいろいろなドッグフードを試してみましたが、このドックフードが一番よく食べてくれます。中型犬ですが、この小型犬用の小粒が大好きです。他製品よりも粒が小さいのでそれがとても食べやすいようで、他の物よりもよく食べます。チキンとビーフがありますが、チキンの方が食べがとてもいいです。

ペディグリーチャムの口コミ・評判まとめ

嗜好性の高さがセールスポイントの製品ですが、犬達の反応にはばらつきがあり、大好物や拒絶かの両極端になるようです。

ただ原材料を見る限り、全ての犬が旺盛な食欲を見せるとは思い難い内容です。食べない場合は決して無理をさせず、別製品に切り替えてあげることをおすすめします。

原材料をみてもわかるように、第一主原料は穀類そのものです。製品の価格から考えても、穀類のうち人間の可食部分を取り除いた残りの部分が使用されている事は明らかでしょう。

その上、肉類、油脂類と曖昧な表現が続く事は、原材料と特定できていないのではなく、あて公表していないだけなのでしょう。

この原材料表示の中から、栄養価の残る材料を探す事はとても困難と言えるでしょう。

また、商品名ではビーフ味がウリですが、原材料は肉よりも穀類のほうが多く含まれています。

また肝心のビーフは、牛肉以外に鶏肉なども混ざっています。さらに着色料、保存料など、不安な添加物が多く含まれています。

ペディグリーチャムの評価

ペディグリーといえば、まだ国内のドッグフード市場をビタワンが独占していたころに、とてもインパクトのあるTVCM、アメリカ産のドッグフード、驚くほどの嗜好性で大々的にデビューし話題になった製品です。

一時は、犬の健康志向の高まりから、劣悪なドッグフードの代名詞とされた時期もありました。真夏の屋外にペディグリーの缶詰めを開封したまま放置し、一週間たっても腐敗しないという話題で盛り上がり、不買運動まで起きたほどです。

ですが、まだまだ量販店では、その知名度と安価な価格から取り扱いが多い人気商品です。製品のラインナップも増え、いまも独自のスタイルを貫いている製品と言えるでしょう。

以上が、衝撃的なデビューとその後の評価で有名になったドッグフード「ペディグリー」に関する評価です。