太りやすい犬種パグにおすすめのドッグフード

ブサイクなのが可愛いというブサカワ犬として人気の高いパグ。無駄吠えも少なくてとても飼いやすいワンちゃんですが、掛かりやすい病気が多いことが気になっている人も多いのではないでしょうか。すでに飼っている人も病気にならないようにいろいろ気を使っているかと思います。

でも、それらの病気のうちいくつかは飼い主さん次第で回避できます。犬も人間と同じで健康を意識した生活を送れば、それだけ病気のリスクは下がります。そのために最も重要なことが食事であるドッグフード選びです。

ここではどんなドッグフードを与えれば、パグが健康を維持できるのかについて詳しく説明します。これから飼いたいと思っている人も、すでに飼っている人もぜひ参考にしてください。

パグの餌に求めること

パグが掛かりやすい病気のうち、角膜腫瘍や壊死性髄膜脳炎などを餌によって発症させないようにするのは難しいのですが、パグの病気として多い外耳炎や皮膚疾患、脱臼などは餌を改善することでそのリスクを下げることができます。

さらに13%のパグが肥満になるという報告もあるくらい、パグは太りやすい犬です。この肥満を防ぐのもやはり餌の役割のひとつです。もちろん運動も重要ですが、パグはあまり運動を好みませんので、消費カロリーを増やすのは簡単ではありません。

そのような点も含めて、パグの餌にどのようなことを求めればいいのかについて説明します。ポイントは3つあります。

  • 老廃物を発生にしにくい
  • 強い筋肉を作ることができる
  • 太りにくい食材を使う

外耳炎はたれ耳、皮膚疾患はシワの多い皮膚によって起こりますが、その原因としては汗などから老廃物が排出されることにあります。排出された老廃物が流れることなく、そのまま耳や皮膚に留まってしまうことで、炎症を起こしてしまいます。

これを回避するのは老廃物をこまめに拭き取るという方法もありますが、根本的に老廃物を発生させないことも重要です。

また、脱臼しやすいのは小型犬の宿命のようなものですが、関節周りを強化することで発症率を下げることができます。強化する方法のひとつが強い筋肉を作ることです。筋肉の材料になる栄養成分をしっかりと与えることで、脱臼を回避しやすくなります。

そして最大の問題である肥満ですが、食欲旺盛なパグは食事量を減らすことも難しいため、太りにくいドッグフードを選んであげる必要があります。でもどんなドッグフードが太りにくいのか、自分で判断できない飼い主さんもいるかと思います。

そのような飼い主さんのために、次章ではどのようなドッグフードを選べばいいのかについて、詳しく説明します。

ドッグフード選びの基本となる4つのポイント

パグの健康を維持するために重要なのが、ドッグフード選びです。上記でご紹介したパグの食事に求めることを満たすには、どのようなドッグフードを選べばいいのか見ていきましょう。

  • 人工添加物を使っていない
  • グレインフリー(穀物不使用)である
  • 動物性タンパク質が多く含まれる
  • 血行をよくする成分が含まれている

ドッグフードなんてどれも同じだと思っている人もいるかもしれませんが、見た目は似ていても実は使われている原料や栄養成分がそれぞれに違います。そして安全性も商品ごとに違いますので、それらをきちんと把握してパグに最適なドッグフードを選ぶ必要があります。

上記の4点がパグの健康を維持するためのドッグフード選びのポイントです。それぞれのポイントについて分かりやすく解説していきます。

人工添加物を使っていない

市販されているドッグフードの多くに人工添加物が使われています。人工添加物を使うと食いつきが良くなり、さらに賞味期限も伸ばせます。それだけ聞くと人工添加物を使っても良さそうですが、ドッグフードの添加物は、人間の食べ物では使用禁止になっているものも使われています。

発がん性の高いものや、犬が消化吸収しづらいものもあります。そのような人工添加物を日常的に口にして健康を維持できるわけがありません。たまに食べるくらいなら目くじらを立てるほどではないかもしれませんが、日々の食事には適していません。

すべての人工添加物が悪いというわけではありませんが、必ず入れなくてはいけないものでもありませんし、メリットよりもリスクのほうが高すぎます。大前提として、パグのドッグフードには人工添加物が含まれていないものを選びましょう。

グレインフリー(穀物不使用)である

犬は本来肉食の動物です。このため、肉は消化しやすいのですが穀物の消化吸収が得意ではありません。ところが、市販のドッグフードのほとんどに穀物が使われています。これは栄養バランスの問題ではなく、製造コストを抑えることができるためです。

肉類よりも穀物のほうが圧倒的に安価であるため、犬の都合を考えずに穀物を使っています。そのようなドッグフードを口にすると、穀物を消化しきれずに体内に老廃物として溜まってしまいます。その老廃物は血管を使って、体のあちこちに運ばれていきます。

その結果、体の末端の血管を詰まらせるなど血の巡りを止めてしまいます。血が巡らないと栄養が届きませんので、皮膚や被毛の状態がどんどん悪化します。それに加えて汗から排出された老廃物は皮膚に溜まるなど体の中と外から皮膚に負担をかけることになります。

グレインフリーに切り替えただけで、皮膚炎が解消し被毛に艶が戻ったというケースもありますので、皮膚炎や外耳炎になりやすいパグのドッグフードには穀物不使用の製品を選びましょう。

動物性タンパク質が多く含まれる

脱臼しやすいパグの体を強くするには、良質なタンパク質をしっかりと摂らせる必要があります。タンパク質には植物由来のものと動物由来のものがありますが、本来肉食の犬にとって良質なのが動物性タンパク質です。

ただし肉や魚が原材料になっていれば何でもいいというわけではなく、原材料の質も問われます。ポイントは何の肉なのは明確になっているものを選ぶということです。理想は原産地まで分かっていることですが、そこまででなくても何の肉かまったく分からないもので作られたドッグフードは与えないようにしましょう。

ドッグフードの肉には、人間が食べられる部分を取り除いた残りが使われることがよくあります。廃棄されるはずの部位ですので格安で入手できるためですが、例えば鶏の羽やくちばし、内臓なども使われています。ドッグフードによっては死んだ動物の肉も使います。

そんな原材料で作ったドッグフードが体にいいわけがありません。パグのドッグフードには必ず良質で、何の肉なのかはっきり分かるものを選んでください。

血行をよくする成分が含まれている

健康を維持するために大切なのが血液の状態です。血液は酸素だけでなく栄養成分も体の隅々にまで送り届けます。そのような血液がドロドロの状態になって、流れにくくなったらどのようなことになるのか容易に想像できますよね。

グレインフリーの項目でも解説しましたが、血の巡りが悪くなると皮膚炎や外耳炎などを発症しやすくなります。それを回避するために、パグのドッグフードには血液に流れが改善される成分が多く含まれたものを選びたいところです。

具体的には魚に多く含まれるEPAやオメガ3脂肪酸がそれに当たります。パグのドッグフードを選ぶときにはEPAやオメガ3脂肪酸が含まれているとアピールしているものか、魚を多く使ったドッグフードを選びましょう。

成長ステージに合わせたフードの選び方

ここまでの説明は、パグの成犬に対するドッグフードの選び方でしたが、パグに限らず犬は成長ステージに合わせて最適な食事を与える必要があります。ここではパグの子犬と老犬に対して、どのような基準でフードを選べばいいのかを説明します。

子犬のフードを選ぶときのポイント

子犬は体が小さいため成犬よりもカロリーや栄養成分も少なめでいいと思っている飼い主さんもいるようですが、実際にはその反対で成犬よりも子犬のほうが高カロリーで栄養成分も多く与えなくてはいけません。

子犬は日々体が大きくなっていきますので、この段階でカロリーや栄養成分が不足すると、筋肉も骨も弱々しくなってしまいます。子犬のときから強い体を作るためには、高カロリー高タンパク質のドッグフードを選ぶようにしましょう。

ただし、パグの場合は子犬でも肥満には気をつけなくてはいけません。散歩や運動を程よく行って、カロリーオーバーにならないように気をつけてください。

老犬のフードを選ぶときのポイント

パグは通常でも運動量が少ないのに、老犬になるとさらに運動量が減ります。でも食欲は若いときのままということがよくあります。そうなると同じドッグフードを与えていると、消費カロリーが不足して確実に太ってしまいます。

老犬のドッグフードを選ぶときにはカロリーが控えめのものを選びましょう。ただし、タンパク質まで減らしてしまうと、体があっという間に老化してしまいます。パグは老化が早く進む犬ですので、きちんとタンパク質を与えるようにしましょう。

また老化を遅らせるために、サーモンのような抗酸化作用のあるフードを与えるのも有効です。関節に不安がある場合は、グルコサミンやコンドロイチンなどの成分も積極的に与えて、関節痛を少しでも改善できるようにしてあげましょう。

パグにおすすめのドッグフード3選

パグの健康を考えたとき、ドッグフード選びがいかに重要なのか分かってもらえたかと思いますが、上記の条件を満たすドッグフードを選ぶのは意外と大変です。お店には何種類ものドッグフードが並んでいますので、それらを一つひとつチェックするとなると気が遠くなりますよね。

しかも上質のドッグフードはネットでしか販売していない商品もあり、比較検討するのも大変です。そこで、ここではパグにおすすめしたい市販のドッグフードを3種類ご紹介します。それぞれに特徴を把握して、愛犬に最適なドッグフードを選んであげましょう。

パグの健康維持のための条件をすべて満たした「モグワンドッグフード」

パグの健康を維持するためのドッグフードとして、すべての条件を満たしているのがモグワンドッグフードです。ペット先進国であるイギリスで作られていますので、安全性がとても高いのもモグワンドッグフードの特徴のひとつです。
  • 動物性タンパク質50%以上(粗タンパク質28%)
  • グレインフリー
  • 着色料、香料、人工添加物不使用
  • グルコサミンとコンドロイチン配合
  • オメガ3脂肪酸:1.29%

原材料にチキンとサーモンを使用しているため、動物性タンパク質の割合を高いだけでなく、血行を良くするためのEPAやオメガ3脂肪酸もしっかりと含まれています。粗タンパク質が他の2種類よりも少ないのは、タンパク質を摂りすぎて腎臓に負担がかかるのを防ぐためです。

モグワンドッグフードは食いつきのよさも考えられていますので、従来のドッグフードから切り替えしやすいのも飼い主さんには嬉しいポイントです。パグのような小型犬でも食べやすいようにと粒を小さくしていますので、子犬でも無理なく食べることができます。

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お肉を多く配合した「カナガンドッグフード」

カナガンドッグフードは美味しさにこだわったドッグフードです。モグワンドッグフードと同様にペット先進国のイギリス産で、2017年に英国王室のエリザベス女王に表彰されている注目のドッグフードです。
  • 従来のドッグフードよりも肉の配合比率が高め(粗タンパク質33%)
  • グレインフリー
  • 人工添加物不使用
  • オメガ3脂肪酸:0.9%

グレインフリーかつ人工添加物不使用。さらに原材料はヒューマングレードにこだわっていますので安全性の高さは言うまでもありません。ただ、他の2種類のように魚を使っていませんので、EPAやオメガ3脂肪酸がやや少なめです。

それでもパグ用のドッグフードとしておすすめしたい理由は、嗜好性の高さにあります。偏食の多い犬でもすぐに受け入れてくれるため、日本でも愛用者がどんどん増えているのがこのカナガンドッグフードです。食欲にムラのあるパグの飼い主さんに試してもらいたいドッグフードです。

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魚ベースで抗酸化作用が期待できる「オリジンドッグフード」

オリジンドッグフードは原材料にこだわったアメリカのドッグフードです。以前はカナダで作られていましたが、よりよい原材料を求めてアメリカに工場を移設しています。
  • 生物学的に適正なたんぱく質レベルを実現(タンパク質38%)
  • 穀類不使用
  • 成分中15%に果物と野菜を使用
  • サーモンオイル配合(6フィッシュ)
  • 低温調理・即日調理
  • オメガ3脂肪酸:2%

※値はすべてオリジン6フィッシュ

オリジンドッグフードにはいくつかの種類がありますが、老化が早く進行するパグにおすすめなのが6フィッシュです。6フィッシュはEPAやDHA、オメガ3脂肪酸を多く含み、抗酸化作用が期待できるサーモンもまるまる使用しています。

グレインフリーなのは言うまでもなく、生物学的に犬にとって適正なタンパク質を実現していますので、パグの筋肉や骨を強くするのに最適なドッグフードです。このため全ライフステージで使うことができるため、子犬から老犬までフードを切り替える必要がありません。