シーズーに合うおすすめのドッグフードと選び方

犬種別人気ランキングでは、10位以内が常連のシーズーはマズルの詰まった短頭犬種の宿命として鼻が詰まりやすく、ちょっとしたことで涙の量が増えてしまいます。粗悪なドッグフードを食べさせていると涙の質そのものが低下し、詰まった涙管は涙やけの原因になり、さらには眼や鼻腔の炎症へとつながってしまうかもしれません。

また、シーズーはアンダーコートとオーバーコートのダブルコートで、お手入れの仕方によっては毛が伸び続ける犬種です。

そのため、ドッグショーでは丁寧にケアをして美しいロングヘアを作ったり、ペットカットではロングの部分とショートの部分を作り、可愛らしい印象に仕上げたりもします。

このように、シーズーはロングやショートスタイルを自由に楽しむことができますが、実は非常に皮膚トラブルを抱えやすい犬種なため、日頃のケアがとても重要なんです。

つまり、シーズーに合うドッグフードとはいかに皮膚トラブルや涙やけを抑えるのかかが重要になってきます。

シーズーに合うおすすめのドッグフードと選び方

質の良い食事を与えてあげることで、細胞レベルで皮膚のコンディションを整えることができます。しかし、体のために良いドッグフードを求めてはいるものの、どんなものを選べばいいのかが分からず悩んでいる飼い主さんも少なくありません。

そこで、簡単に質の良いドッグフードを見極めるポイントをお教えします。これさえ覚えれば、少なくとも質の悪いドッグフードに当たることはありません。

  • 人工の添加物が使われていない。
  • 腸内環境を悪化させやすい穀物類(トウモロコシ、小麦、大豆など)が含まれていない。
  • 消化吸収に優れた良質の動物性タンパク質を中心とした原材料で作られている。
  • 免疫力を上げる効果が期待できるオメガ3脂肪酸を含んだ油脂が使われている。
  • ヒューマングレード

簡単にまとめるとこれらが揃ったドッグフードを選んであげると、脂漏症やマラセチアなど皮膚トラブルを起こしにくいような皮膚のコンディションに整えることができます。

特に皮膚と被毛のためにはオメガ3脂肪酸といった必須脂肪酸は必要不可欠で、オメガ3脂肪酸には炎症を抑え免疫力を上げる働きがあるため、既に抱えている皮膚トラブルにも有効的です。

シーズーは肉食系雑食だから選ぶならグレインフリー

オメガ3脂肪酸が免疫力と皮膚のコンディションのために大事だとお話ししましたが、グレインフリーがなぜシーズーのためにいいのかがピンとこない人もいると思います。

グレインフリーとは穀物類を使っていないドッグフードのことです。つまり、動物性タンパク質をメインとしているため、消化の際に体の負担にならないことを意味しています。

どういうことかと言うと、肉食系のシーズーにとって穀物類は消化器系に負担がかかるだけでなく、発症したら一生の付き合いになるアレルギーを起こしやすいと言われているため、そうしたリスクを減らすためにもグレインフリーであることには大きな意味があるのです。

また、グレインフリーでなおかつヒューマングレードの原料が使われていると良質な栄養素を体に取り込むことができるため、皮膚だけでなくタンパク質の質や量が影響する涙やけにも効果的です。

シーズーは皮膚のコンディションが乱れやすい犬種だからこそ、毎日の食事から良好な状態を作り維持しましょう。

皮膚のコンディションを悪くするNG行動

皮膚のコンディションを整えるためには、外側と内側からの同時ケアがとても重要になりますが、良かれと思ってやっていることが実は皮膚のコンディションを悪くしてしまっていることがあります。

それが、ドッグフードのトッピングです。ドッグフードは本来栄養バランスがとれた食事なので、あとは新鮮な水さえあれば特に何も与える必要はありません。しかし、たまにのご褒美で好物の食材をトッピングすることもあると思います。

もちろん、たまにのご褒美程度であれば問題ないのですが、食べないから、飽きてしまうから、という理由で常にトッピングをしていると、出来上がった栄養バランスも崩れてしまうため皮膚にも好ましくない影響がでてきます。

また、そうした過剰なトッピングが偏食を生み、より一層ドッグフードだけでは食べなくなってしまうため、できる限り控えるようにしましょう。

人工添加物不使用でも高い嗜好性を実現

トッピングをしてしまう理由が「ドッグフードだけでは食べない」ということであれば、ドッグフードだけで美味しく食べてくれるなら必要なくなりますよね。

ただ、質の高い食事を与えたいと思ってはいても、健康を考えたドッグフードは味が美味しくない、健康的には疑問が残るけど添加物が豊富なドッグフードは美味しい、と言ったイメージがあり、事実以前まではそうした嬉しくない傾向が強いでした。

しかし、現在では余計なものを一切使っていないのに高い嗜好性を実現したドッグフードが増えてきています。特に、インターネットの普及のおかげでどこにいても高品質ドッグフードを手に入れることができるようになりました。

ペットショップやスーパーではこうした高品質なドッグフードは置いていないことがほとんどなので、動物病院で処方食を食べているなど特別なことがない限りは、インターネット注文ができる高品質なドッグフードで、美味しい毎日と健康を両立させましょう。

こんな時はすぐに動物病院へ

質の高い食事を与えることで免疫力を上げ皮膚のコンディションを整えることができます。すると、これまで悩まされていた脂漏症やマラセチアなど皮膚トラブルを抑え、健やかに過ごすことができストレスからも解放されることは間違いありません。

しかし、明らかに皮脂の分泌がが激しく皮膚に炎症があり、フケやかゆみにひどく悩まされているといった場合は、ドッグフードで様子を見るのではなく、先に動物病院に連れていってあげましょう。

ドッグフードを高品質なものに変えることも大事ですが、そこまで酷い状態の場合はドッグフードを変えただけでは間に合わず、皮膚トラブルによるストレスが長く続くだけです。

また、あまりにも皮膚トラブルが長く続き適切な処置が遅れてしまうと、二次感染を起こしさらにひどい状態を招いてしまうため、そうならないようにするためにも、内服薬や薬浴といった適切な処置をしてもらうようにしましょう。

その上で食事管理も意識して行うようにしていき、皮膚が改善した後に今後も良好な状態を維持できるように、日常のケアとして注意していくといいですね。

シーズーがなりやすい皮膚疾

シーズーは皮膚疾患を抱えやすい犬種で、脂漏症・膿皮症・マラセチア・アトピー性皮膚炎といった皮膚トラブルに悩まされることも少なくありません。

特にシーズーは皮脂の分泌が過剰になりやすい傾向があるため、どうしても脂漏症になりやすく、そこからマラセチアや膿皮症といったところにまで枝葉を伸ばしてしまいがちです。

単純に乾燥が原因で皮脂の分泌が過剰になっているだけだったり、逆に体質的に皮脂の分泌が多いというだけであれば、シャンプーを工夫することで改善・予防することができます。

しかし、膿皮症やマラセチア、アトピー性皮膚炎といったものになると、シャンプーだけではなく皮膚のコンディションを元から健やかにするために、体の内側と外側からのケアを徹底しなくてはなりません。

皮膚のコンディションを整えるためにできること

皮膚疾患の種類はさまざまですが、いずれも皮膚のコンディションが健康的であれば症状を軽くしたり、予防することができます。では、皮膚のコンディションを良い状態に保つためにはどのようなことをすればいいのか、そちらをご紹介していきます。

定期的なシャンプー

薬浴による治療ではなく一般的なシャンプーの場合、月に1回〜2回のシャンプーをしてあげることで、皮膚を清潔に保つことができます。

ただし、シャンプーをする際にはしっかりと汚れを落とし、すすぎ残しのないようにすることが大事です。シャンプーのすすぎ残しがあると、そこから炎症を起こし皮膚トラブルにつながってしまうので、丁寧に洗い流すようにしましょう。

質の良い食事管理

質の良い食事をさせてあげてるかどうかでも皮膚の状態は全然違ってきます。どんなにブラッシングやシャンプーをして外側からケアを頑張ったとしても、食事管理が疎かになっていると細胞レベルで皮膚の状態を良くすることはできないため、質の高い食事を与えることが大事です。