市販の無添加おやつと手作りおやつはどっちが良い?

犬のしつけのご褒美やコミュニケーションの一貫として、適切におやつを使えるのはとても大切です。

しかし、使い方を誤ると犬の健康に悪影響を与えることになりかねませんし、無添加のおやつを与えるか手作りおやつを与えるからでも犬の健康状態が異なってきます。

手作りおやつのメリット

アレルギーを防ぐことができる

ドッグフードと同じか、それ以上に、犬のアレルギーや嘔吐、震えなどの不調の原因になっていることが多いのが「おやつ」です。

おやつが体に合わない子の場合、おやつをやめることで体調がよくなることが多くあります。

皮膚炎や、アレルギー、嘔吐や下痢などが起きやすい子、それに、愛犬の健康を大切にされたい方には手作りおやつが役立ちます。

多くの犬が、いつものおやつより、ずっと喜ぶと思います。おやつが体調不良の原因になっているかどうかを調べたい方は、少なくとも手作りおやつを2〜3週間お試しください。

手作りおやつの作り方

作り方は簡単です。

鶏肉おやつ
  1. 鶏の胸肉を焼く。または、ボイルして火を通す
  2. 冷めたら指で肉をほぐして出来上がり
牛肉おやつ
  1. 牛肉の細切れを焼く。またはボイルする。
  2. 冷めたら出来上がり!小分けにして冷凍もOK

容器に入れて冷蔵庫に入れておくと2,3日使用できますし、作り置きして冷凍庫で保存し、2,3日分ずつ小分けにして、冷蔵庫で解凍すると手間もかかりませんし、安心ですね。

一日にあげる量は、食事の量の皿分の1以内の量であれば栄養バランスが崩れることなく、健康的なおやつとなります。

不思議なことですが、この無添加手作りおやつで、体調をくずすことがぐっと少なくなる犬がとても多いです。ぜひ試してみてください。

また、散歩中に、知り合いの方がジャーキーやおやつを愛犬に与えてしまう場合がありますよね。

そんな時は、アレルギーがあるのでとか、胃腸が弱くてすぐに吐いてしまうのでとか、獣医さんに止めらているとか、やんわり断れるといいですね。

市販の犬のおやつの選び方

おやつ選びも基本的にはドッグフード選びと同じです。

ペットショップに行くと、チキンやビーフなどのジャーキーやビスケット、豚の耳や魚の煮干しなど、さまざまな種類のものが並んでいます。どれを選ぶべきか迷ってしまいますが、原材料や原産国などをチェックしたうえで、信頼できそうなものを選ぶほかありません。

最近ではおやつにも無添加のものがたくさん出ていますので、しっかりと成分表示を確かめて試してみてはいかがでしょう。

おやつは主食ではなく、あくまでも間食なので、品質さえしっかりチェックすれば色々な種類を試してみるのもいい方法かもしれません。

初めてのおやつを与える時の犬のテンションの上がりようを見ると、飼い主も幸せな気分になりますよね。しつけの効果も上がりそうです。

注意すべきは、量とタイミングを飼い主さんがコントロールすることです。ねだられるままに与えていると、ご褒美としての効果が下がり、太り過ぎの原因にもなってしまいます。

ダラダラとおやつを与えて続けると、主食のフードを食べなくなってしまう危険性もあります。おやつは総合栄養食ではないので、主食の代わりにはなりません。

もし、おやつを欲しがって、フードを食べなくなってしまった時には、情に流されることなく、フードを食べるまで他の食物は一切与えないようにします。こういう状況に陥ると、犬だけでなく飼い主さんの心理的負担も大きなものになってしまいます。日頃から適切な時に適量を与えることを心がけましょう。

おやつを与え過ぎると太る可能性がある

おやつも1日のカロリー摂取量の計算の中に入れることを忘れてはいけません。

考えてみれば、当たり前のことなのですが、ついつい忘れてしまいがちです。できれば1日に与えるおやつの量をあらかじめ決めておき、その範囲内で与えるようにしたほうがよいでしょう。

ドッグフードの量を変えていないのに、「なんだか最近太ったような…」と気付いたら、おやつの与え過ぎかも知れません。ほとんどのフードやおやつには、カロリーが表示されていますので、それを参考にしながら、もう一度カロリー計算をしてみてはいかがでしょう。

私が現在飼っているダックスフンドは、食欲が旺盛で何でもおいしく食べてくれるタイプです。

ちょっと変わっているのは、市販のおやつよりもドライフードが好きなことです。香りの良いこだわりフードを採り入れているからかも知れません。なので、特別なおやつはほとんど使わず、しつけにはフードを使っています。

ちょっと太ってきたかな?と感じた時には、そのフードのライトタイプに切り替えたりもします。この方法になってからは1日に必要なカロリー摂取量を超えることが少なくなり、とっても楽ちんです。

こうした犬はあまりいないかも知れませんが、基本的に食べムラのない食欲旺盛なタイプなら一度お試しなってはいかがでしょう。

おやつの注意点

  • 添加物などを使用していない良質なおやつを選ぶ
  • 与える量とタイミングは飼い主がコントロールする。
  • おやつを主食にしない。
  • 与えたおやつのカロリーもきちんと計算に入れる。